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世界フィギュア男女代表、会見全文 V3かかる宇野昌磨「順当にいけば優勝できない」の真意は

優勝した宇野昌磨(左)と坂本花織(右)【写真:矢口亨】
優勝した宇野昌磨(左)と坂本花織(右)【写真:矢口亨】

代表発表時は…宇野「プライベートな食事を」坂本「後ろからついていった」

――代表が発表された時の状況と心境は。

三浦「昨日は隣にいる鍵山選手と、佐藤駿選手と焼肉屋にいた。食べながらずっと結果を待っていた」

鍵山「三浦選手と食事をしながら結果を待っていた。緊張感もありながら代表発表を待っていて、選ばれた時は嬉しい気持ちになった」

宇野「プライベートな食事をしていた。(発表に)気づいたのは夜12時を回っていたので、早くゲームをしたいなという気持ちでした(笑)」

坂本「ドーピング検査をしている最中、10時30分でまだ出てないなと。ちょうど検査が終わる頃、発表の紙を貼り出す人が歩いていたので後ろからついて行って、掲示されるのを見た」

千葉「お母さんと2人で車で戻る途中、Xで公表されていたので、ドキドキしながらお母さんと見ました」

吉田「10時半にご飯を食べていた時は出ていなかったので、ホテルに戻ってやっと出たときは素直に嬉しかった」

――宇野、坂本は優勝なら世界選手権3連覇。胸にあるモチベーション、思いは。

宇野「順当にいけば優勝できないと思っている。連覇している自分としていくというより、僕が今までで最高の演技をしないと優勝はない。あまり3連覇に重圧を感じている場合じゃないかなと自分の実力からして考えている。最善を尽くすことだけを考えて調整、試合に臨みたい」

坂本「世界選手権3連覇は、今季ずっと言ってきた目標。達成したい。全日本のSPはよかったけれど、フリーは細かいミスが多かったので、修正して世界選手権でもっと良いパフォーマンスができるよう頑張る」

――世界選手権で3枠を獲得できれば、翌年の五輪代表がかかる枠組みの大会を優位に進められる。初代表の3選手はどのような演技をしたいか。

三浦「本来は宇野選手、鍵山選手がいれば枠は絶対大丈夫と思っているけれど、自分も引けを取らない演技をしたい。チャレンジャーなので、のびのび滑りながら少しでも良い結果を求めてやっていければ」

千葉「シニア1年目としてのびのび演技する中で、自分の良さを十分出して、自分が満足するパーフェクトな演技ができれば結果はついてくる。来年のためにも、という思いも片隅に置いて、まずは自分のできる最高のパフォーマンスができれば」

吉田「責任はあるのでしっかり自覚して、まずは自分の力を出し切らないと結果はついてこない。精一杯練習すれば、その練習が結果に繋がると思う。まずは全力で責任をもって練習したい」

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