小松原美里、尊組が2年ぶり5度目V 優勝一問一答、若手2組と切磋琢磨で「お尻に火がつき続ける」
演技前に先輩からハグで激励「頑張って」
――集中力が高いと感じた。演技前はどうだったか。
【特集】“欽ちゃん球団監督”片岡安祐美の今 2度の流産を経て母に…思春期の後悔「生理に見て見ぬふりを」(W-ANS ACADEMYへ)
美里「むちゃくちゃ緊張しました。五輪選考が始まる前が一番緊張したと思っているけれど、あれと似たように緊張した。練習してきたことを出すことに集中して、その成果が出たと思う。ただ先生からは、ツイズルが揃っているのはいいけれど、揃うだけじゃなくて速さとか、加点が取れるように練習していこうと言われているので、レベルアップしたい」
尊「演技前、村元哉中さんとばったり会って、ハグしてくれて『頑張って』と。とても力をもらえました。先輩が見てくれているなと。今日はやっぱり緊張があったけれど、練習してきたことをできた」
――若手が台頭してきた中、自分たちの強みをどう活かすか。
美里「繋ぎの難しさ、組む複雑さは持っていると思うので、スピードをとにかく出していきたい」
――全日本チャンピオンとしてシーズン後半戦。世界と戦う中でこれから伸ばしていきたい部分は。
尊「(練習拠点の)モントリオールの練習環境は、世界チャンピオンとも一緒に練習できる。複雑さ、円を作るのが凄くうまい。力を出しながらそれを磨きたい」
美里「RDのダイアゴナルステップで、NHK杯の後クオリティを上げたかったが、いろんなところを変えて抑えた部分がある。変更したいところがあるので、点がぐっと上がるように仕上げていきたい」
(THE ANSWER編集部)