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小松原美里、尊組が2年ぶり5度目V 優勝一問一答、若手2組と切磋琢磨で「お尻に火がつき続ける」

フィギュアスケートの全日本選手権(長野・ビッグハット)は24日、アイスダンスのフリーダンス(FD)が行われ、リズムダンス(RD)2位の小松原美里、尊組(倉敷FSC)が、107.50点をマーク。合計178.39点で2年ぶり5度目の優勝を果たした。RD首位だった田中梓沙、西山真瑚組(オリエンタルバイオ)がFD105.35点、合計176.43点で2位。吉田唄菜、森田真沙也組(木下アカデミー)がFD1位の109.17点を記録し、合計173.17点で3位だった。

全日本選手権FDで演技する小松原美里、尊組【写真:矢口亨】
全日本選手権FDで演技する小松原美里、尊組【写真:矢口亨】

フィギュアスケート全日本選手権・アイスダンスFD

 フィギュアスケートの全日本選手権(長野・ビッグハット)は24日、アイスダンスのフリーダンス(FD)が行われ、リズムダンス(RD)2位の小松原美里、尊組(倉敷FSC)が、107.50点をマーク。合計178.39点で2年ぶり5度目の優勝を果たした。RD首位だった田中梓沙、西山真瑚組(オリエンタルバイオ)がFD105.35点、合計176.43点で2位。吉田唄菜、森田真沙也組(木下アカデミー)がFD1位の109.17点を記録し、合計173.17点で3位だった。

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 若いカップル2組との争いを制した。ツイズル、リフトなど息のあった演技を披露。多くの観衆が集まったビッグハットで、フィニッシュ後は大きな拍手を浴びた。表彰台では他のカップルとハグをするなど健闘を称えあい、金メダルを手に笑顔を作った。

 2人は2016年にカップルを結成し、17年1月に結婚。米国出身の尊は20年に日本国籍を取得した(米国での姓名はティム・コレト)。22年の北京五輪にも出場。今季は10月の西日本選手権で、この日ともに表彰台に立った若い2組に敗れて3位。11月のグランプリ(GP)シリーズNHK杯は9位で「お尻に火がついている」と焦りも口にしていた。

 以下、全日本選手権優勝後の一問一答。

――FDを振り返って。

美里「RDの後に大人の魅力を出していきたいと話しましたが、技術をこなしながら、しっかり意識もそこに向けてできたかなと思う。ただ、既に先生に『ぶっちぎりで優勝していないということは……やることわかってるでしょ?』と言われているので(笑)。大人の滑りが出来るからどうだということではなく、それもちゃんとするし、より高いレベルでクオリティ高い演技をお届けできるように練習を頑張る」

尊「NHK杯からの成長を、今日は結構感じられた。最後まで滑り切れたと思っているけれど、もうちょっと力を出せないと上に上がれない気持ちもたくさんある」

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