完敗ドネアが証言した井上尚弥衝撃の瞬間 試合中に記憶が飛び「コーナーを見たら妻が…」
ボクシングのWBC&WBO世界スーパーバンタム級2団体統一王者・井上尚弥(大橋)は、26日に東京・有明アリーナでWBA&IBF世界同級2団体統一王者マーロン・タパレス(フィリピン)と4団体統一戦を行う。勝てば男子では世界2人目となる2階級4団体統一の偉業。世界が注目する決戦の観戦機運を高めるべく「偉業へのカウントダウン」と題し、過去の名珍場面を紹介する。今回はノニト・ドネアの記憶が飛んだ衝撃シーン。
井上尚弥「偉業へのカウントダウン」
ボクシングのWBC&WBO世界スーパーバンタム級2団体統一王者・井上尚弥(大橋)は、26日に東京・有明アリーナでWBA&IBF世界同級2団体統一王者マーロン・タパレス(フィリピン)と4団体統一戦を行う。勝てば男子では世界2人目となる2階級4団体統一の偉業。世界が注目する決戦の観戦機運を高めるべく「偉業へのカウントダウン」と題し、過去の名珍場面を紹介する。今回はノニト・ドネアの記憶が飛んだ衝撃シーン。
○2022年6月、3団体王座を懸けたドネアとの再戦
ドネアの記憶は飛んでいた。初回終了間際、井上の右ストレートを左テンプルに浴び、たまらずダウン。目はうつろ、朦朧としながら、コーナーを一度確認すると慌てた様子でファイティングポーズを取った。結局、井上の2回1分24秒TKO勝ち。ドネアは試合後に取材に応じなかったが、自身のSNSでライブ配信した内容を米専門メディア「ボクシングシーン.com」が紹介した。
ドネアは初回のダウンに「打撃を受けた時、キャンバスに倒れ込んだことさえ気づかなかった」「今まで食らったパンチの中で最も強烈。最初のKOは頭が真っ白になった」と証言。「審判がカウントしているんだ。『どういうこと?』って感じだった。コーナーを見たら妻が『手をあげて! カウントされているわよ』と。『マジか! 俺はやられたのか』と思ったよ」と説明していた。井上と2度戦ったレジェンド。衝撃は凄まじかったようだ。
○2022年6月、ドネア戦で話題になったリングガール
井上の強さもさることながら、リングガールも視線を集めた。担当は同年4月の村田諒太―ゴロフキン戦の試合後に涙を流し、話題になったショートカットの天野麻菜、グラビアアイドルとしても活躍する雪平莉左の2人。アンダーカードから視聴者の間で話題にとなり、井上-ドネア戦後に雪平は感極まっている様子もあった。
ネット上では「2人がめっちゃかわいかった」「試合に集中できない」「ショートカットの子がかわいい」「髪の長い女性、綺麗すぎた」「リングガールはこの2人が世界最高峰」「右側に映ってたリングガール泣いてた」「相変わらず美人でした」などの声が続々と浮上。男性ファンを虜にしていた。