プロ志望届 高校生は第3週22人が提出 大阪の“公立の星”右腕ら、好素材が続々
日本高校野球連盟が5日から開始したプロ野球志望届の公示は第3週を終えた。今週(18日~21日)は22人が提出し、高校生の提出者は74人になった。
高校生の提出者は計74人に
日本高校野球連盟が5日から開始したプロ野球志望届の公示は第3週を終えた。今週(18日~21日)は22人が提出し、高校生の提出者は74人になった。
【最新版】すでに116人が提出! 高校生74人&大学生42人、あのドラ1候補の名前は? <プロ野球志望届提出者全一覧>
投手では、汎愛(大阪)の147キロ右腕・羽田野温生(はるき)投手らが提出。甲子園出場はないが、187センチの長身から威力ある直球を投げ込む“公立の星”だ。春夏の甲子園に出場した創成館(長崎)の大型左腕・川原陸、宜野湾(沖縄)の本格派右腕・國仲祐太に加え、DeNAの細川成也の弟、明秀学園日立(茨城)の右腕・細川拓哉も提出した。
野手では、高校通算45本塁打を誇る明豊(大分)の浜田太貴外野手、身体能力の高い中部商(沖縄)の知念侑輝外野手、今春センバツ3回戦に進出した明秀学園日立・増田陸内野手、延岡学園(宮崎)の小幡竜平内野手らが提出し、投打ともにプロの注目を集め、将来性豊かな好素材が続々とリストに名を連ねた。
大学生はすでに42人が提出している。提出期限は10月11日。提出者は同25日に行われるプロ野球ドラフト会議で指名対象となる。ドラフト1位候補と目される大阪桐蔭(大阪)の根尾昂内野手、藤原恭大外野手らは未だ提出しておらず、今後の動向に注目が集まる。
(THE ANSWER編集部)