涙のイボミが示した日本への深い愛…感謝の言葉にファンも労い「内心寂しくてたまりません」
日本女子プロゴルフ協会(JLPGA)は20日、都内のホテルで2023年シーズンの年間表彰式を開催し、各部門の受賞者を発表した。今季活躍した選手たちは華やかにドレスアップして出席。今季限りで日本ツアーを引退し、特別功労賞を受賞したイ・ボミ(延田グループ)は自身のインスタグラムに246文字の日本語で感謝をつづった。ファンからは「日本を選んでくれてありがとう」「内心寂しくてたまりません」といった感謝と惜別の声が寄せられている。
JLPGA年間表彰式
日本女子プロゴルフ協会(JLPGA)は20日、都内のホテルで2023年シーズンの年間表彰式を開催し、各部門の受賞者を発表した。今季活躍した選手たちは華やかにドレスアップして出席。今季限りで日本ツアーを引退し、特別功労賞を受賞したイ・ボミ(延田グループ)は自身のインスタグラムに246文字の日本語で感謝をつづった。ファンからは「日本を選んでくれてありがとう」「内心寂しくてたまりません」といった感謝と惜別の声が寄せられている。
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思いがあふれた。投稿の冒頭で「まずはじめに、わたしを かがやかせてくれたJLPGAに こころから かんしゃします」とつづったイ・ボミ。特別功労賞受賞については「こうえいにおもいます」とした上で「わたしの どりょくだけでは もらえるものではありません。ベストコメントしょうも いただきましたが『プロゴルファー イ・ボミは わたしと にほんのみなさまが つくりあげました』このことばが すべてです」と尽きない感謝を記した。
最後は「これからも このしょうに みあう じんせいを あゆんでいきます」と締めた投稿。日本人ファンはイ・ボミに合わせ、ほぼひらがなとカタカナで労いのコメントを送っている。
「ボミさんのおかげで にほんのじょしゴルフは はってんしたとおもいます」
「ボミプロのじんとくです」
「ボミさんのファンでいられることをほこりにおもいます」
「にほんをえらんでくれてこちらこそありがとうございました」
「ないしんさみしくてたまりません」
「これからもたまにはにほんにあそびにきてください」
「ボミちゃんのスマイルは最高です」
イ・ボミは韓国出身の35歳。2007年にプロ転向し、10年に韓国ツアーで3勝。賞金女王に輝いた。11年から日本ツアーに参戦。12年に「ヨコハマタイヤ PRGR レディスカップ」でツアー初優勝し、15年に7勝で国内男女両ツアー史上最高賞金額(2億3049万7057円)で日本ツアーでも賞金女王に輝いた。翌16年も2年連続で賞金女王になるなどツアー通算21勝を誇る。引退後はプライベートの時間を取りながら、引き続きゴルフ界で活動をしていく予定だという。
(THE ANSWER編集部)