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胃腸炎で3kg減、三浦佳生は体重戻らず「ペッパーランチ450g食べたんですけど…」 体調は回復【フィギュア全日本選手権】

フィギュアスケートの全日本選手権は20日、長野・ビッグハットで公式練習が行われた。男子シングルに出場する三浦佳生(オリエンタルバイオ・目黒日大高)は、今月中国で開催されたグランプリ(GP)ファイナルに出場したが、期間中は胃腸炎の症状で苦しんだ。体重は3キロ程度落ちたと明かし、「完全に回復しきったわけではないけれど、かなり回復できた。練習もいつも通りやっていましたし、成果を出せたらいい」と前向きに話した。

三浦佳生【写真:Getty Images】
三浦佳生【写真:Getty Images】

フィギュアスケート全日本選手権・公式練習

 フィギュアスケートの全日本選手権は20日、長野・ビッグハットで公式練習が行われた。男子シングルに出場する三浦佳生(オリエンタルバイオ・目黒日大高)は、今月中国で開催されたグランプリ(GP)ファイナルに出場したが、期間中は胃腸炎の症状で苦しんだ。体重は3キロ程度落ちたと明かし、「完全に回復しきったわけではないけれど、かなり回復できた。練習もいつも通りやっていましたし、成果を出せたらいい」と前向きに話した。

 GPファイナルは合計261.53点の5位だった三浦。期間中は体調不良に苦しんだ。「悔しさというより本当に体調が悪かった。ひたすら寝てました」。それでも意地で滑り切ったが、体重は3キロほど落ちたという。

 周囲からは「顔、痩せたね」と言われるほど。「(人気ステーキチェーンの)ペッパーランチとか食べてきましたが、それでも戻らなくて……頑張って450(グラム)食べたんですけど」と笑いながらリカバリーに励んだことも明かした。

 この日の公式練習ではジャンプを入念に確認した。「なるべく早めに(氷に)慣れたいので、多めに跳んだ。大分感覚はつかめたのかな」。今大会は来年3月の世界選手権代表を決める一戦。ジャンプの構成も直前まで考える予定だ。

 今季は世界選手権の選考対象選手が事前に公表されており、3枠を争う男子の中で三浦は宇野、鍵山に次いで現状3番手の立場。「絶対に表彰台に乗りたいところですけど、凄くレベルが高いので、順位や結果を気にせずできることだけを考えて。ふたを開けてみたら『よかったね』と思えるように」と意気込んだ。

(THE ANSWER編集部)


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