騒動のセリーナ、NBAスターが“差別問題”に理解「彼女は平等さのために戦っている」
テニスの4大大会、全米オープン女子シングルス決勝で世界ランク7位・大坂なおみ(日清食品)に敗れたセリーナ・ウィリアムズ(米国)。試合中に警告を下した審判への抗議、暴言などの振る舞いに賛否の声が沸き起こり、大きな騒動となっていたが、NBAのスター選手、レブロン・ジェームズ(レイカーズ)が「彼女は平等さのために戦っている」と理解を示している。
全米オープン決勝の騒動にレブロンが言及、米メディアが報じる
テニスの4大大会、全米オープン女子シングルス決勝で世界ランク7位・大坂なおみ(日清食品)に敗れたセリーナ・ウィリアムズ(米国)。試合中に警告を下した審判への抗議、暴言などの振る舞いに賛否の声が沸き起こり、大きな騒動となっていたが、NBAのスター選手、レブロン・ジェームズ(レイカーズ)が「彼女は平等さのために戦っている」と理解を示している。米メディアが伝えている。
決勝の試合中に見せた振る舞いで波紋を呼んでしまったセリーナ。そんなテニス界の女王をバスケ界のキングが声を上げている。米ヤフースポーツが「レブロン・ジェームズが全米オープンの一件を経てセリーナ・ウィリアムズをサポート『彼女は平等さのために戦っている』」と見出しを打って特集した。
記事では、セリーナの行動が様々な議論を呼んでいることを紹介した上で、レブロンが米誌「ハリウッド・リポーター」電子版に対し、今回の一件を自身の4歳の娘に重ねた上で語ったコメントを紹介している。
「我々が理解しなければいけないのは、彼女が試合の勝ち負け以上のもののために戦っているということだ。彼女は平等さのために戦っている」
このように前置きしたレブロンは続けて、こうも語ったという。