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大坂なおみ、第1セットを6-3で先取! 世界25位を相手に準決勝進出へ前進

テニスの「東レ パンパシフィックオープン」(アリーナ立川立飛)は21日、シングルス準々決勝を行い、全米オープンを制した世界ランク7位で第3シードの大坂なおみ(日清食品)は同25位のバルボラ・ストリコバ(チェコ)と対戦。第1セットを6-3で先取した。

第1セットを先取した大坂なおみ【写真:荒川祐史】
第1セットを先取した大坂なおみ【写真:荒川祐史】

全米オープンからの凱旋2試合目、第1セットを先取

 テニスの「東レ パンパシフィックオープン」(アリーナ立川立飛)は21日、シングルス準々決勝を行い、全米オープンを制した世界ランク7位で第3シードの大坂なおみ(日清食品)は同25位のバルボラ・ストリコバ(チェコ)と対戦。第1セットを6-3で先取した。

 凱旋初戦だった2回戦では元世界4位のドミニカ・チブルコバ(スロバキア)にわずか59分でストレート勝ち。超満員のギャラリーの中で貫録を見せつけていた。

 この日もチケットは完売。過去に1勝1敗の32歳との対戦でも、大坂は勢いを見せた。初戦とは違い、ファーストサーブが入らない。それでも冷静だった。互いにキープし合っての第4ゲームで先に大坂がブレークに成功した。

 しかしなかなかサーブの調子が上がってこない大坂。第7ゲームはミスも相次ぎ、今大会初めてブレークを許してしまう。だが、続く第8ゲームで、今度はストリコバにミスが出て再びブレーク。そのままこのセットを奪った。

 ストリコバは20日の2回戦で3時間超えの死闘を終えた直後には、ダブルスでも勝利を収めている。計4時間19分を戦い抜き、そこからの連戦。中1日の大坂とは疲労度の違いもあったのは間違いないが、まずは第1セットをものにした。

(THE ANSWER編集部)


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