26日にタパレスと4団体統一戦

　ボクシングのWBC＆WBO世界スーパーバンタム級2団体統一王者・井上尚弥（大橋）は、12月26日に東京・有明アリーナでWBA＆IBF世界同級2団体統一王者マーロン・タパレス（フィリピン）と4団体統一戦を行う。決戦まで2週間となり、井上は自身のX（旧ツイッター）を更新し、最新の調整具合を報告。バキバキの腹筋が浮かび上がる肉体を披露し、ファンから「完璧に仕上がってる」「カッコ良すぎて自分と同じ人種とは思えない」など、惚れ惚れするようなコメントが集まっている。

　より際立って見えた。ジムの一角で左腕でガッツポーズをとった井上。室内の明かりだけとあって、筋肉の隆起がはっきり見て取れる。浮かび上がった腹筋はバキバキ。上腕や大胸筋のあたりにも無駄な肉は見られない。帽子をかぶっているため表情は分かりにくいが、精悍さが増している。

　井上は自身のXで写真を公開。「決戦まで残り二週間　今日もやり切った。一ミリのズレもなく」とつづり、王冠の絵文字を4つ並べた。これにはファンから驚きと期待の声であふれた。

「日本の誇りです。試合楽しみにしています」
「カッコ良すぎる」
「完璧に仕上がってる」
「勝ちしか見えてないっす」
「筋肉の付き方ヤバいです」
「一ミリのズレなく頑張ってることが凄いです！」
「更にSバンタムに完全にアジャストしてる身体になってる！」
「だんだん身体がパッキャオ化してきた」
「カッコ良すぎて自分と同じ人種とは思えない」
「少しづつ、でも確実にデカくなってる。期待しかない」

　井上が勝てば、男子では世界2人目となる2階級での4団体統一の偉業がかかる一戦。NTTドコモの映像配信プラットフォーム「Lemino」で独占無料生配信される。戦績は30歳の井上が25勝（22KO）、31歳のタパレスが37勝（19KO）3敗。