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剛腕がまさかの2戦連続“ピンボール”再現 米驚愕「同じ出来事を違う登場人物で…」

相手も違えば、場所も違う。なのに同じようなシーンが再現されてしまうのも野球の不思議なところ。米大リーグ屈指の剛腕が、また1球で3人に直撃させる、わずか1週間前の“ピンボール”投球を再現してしまった。MLBが公式YouTubeで動画を公開。公式サイトでは前回の出来事をなぞりながら、再び起きた“珍投球”をレポートしている。

スティーブン・ストラスバーグ【写真:Getty Images】
スティーブン・ストラスバーグ【写真:Getty Images】

ストラスバーグが2登板連続で1球で3人に当てる“荒業”披露

 相手も違えば、場所も違う。なのに同じようなシーンが再現されてしまうのも野球の不思議なところ。米大リーグ屈指の剛腕が、また1球で3人に直撃させる、わずか1週間前の“ピンボール”投球を再現してしまった。MLBが公式YouTubeで動画を公開。公式サイトでは前回の出来事をなぞりながら、再び起きた“珍投球”をレポートしている。

 1度あることは2度ある!? ナショナルズのスティーブン・ストラスバーグが先発した18日(日本時間19日)の敵地マーリンズ戦だった。2回無死。アンダーソンへの2球目だ。ストラスバーグが投じた内角への一球が、アンダーソンの右肘付近を直撃。死球となったのだが、ここからだ。

 弾かれたボールが捕手のウィータースの首付近を直撃。間髪入れず後ろのブライアン・ナイト主審のマスクにも当たったのだ。一粒で3度……ならぬ、1球で3人。まさにピンボールのようだ。

 これだけでも驚きなのだが、実はストラスバーグは前回12日(日本時間13日)のフィリーズ戦でも全く同じシーンを演出しているのだ。2登板連続での衝撃の“ピンボール”投球。狙ってもできない離れ業であることは間違いないのだが……。

 このシーンを、MLBは「2先発連続で、スティーブン・ストラスバーグは打者、捕手そして審判に1球で死球を与える」とつづりレポートしている。

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