圧倒的な存在感 八村塁を海外メディア続々特集「日本の明るい未来を感じさせた」
バスケットボール男子のワールドカップ(W杯)アジア2次予選で、世界ランク49位の日本が同25位のイランを70-56で下し、4勝4敗とした。25得点と躍動したエース八村塁(ゴンザガ大)の活躍を、国際バスケット連盟(FIBA)公式YouTubeが動画で公開。海外メディアも続々と特集している。
17日のイラン戦で躍動の八村に海外メディアも脚光
バスケットボール男子のワールドカップ(W杯)アジア2次予選で、世界ランク49位の日本が同25位のイランを70-56で下し、4勝4敗とした。25得点と躍動したエース八村塁(ゴンザガ大)の活躍を、国際バスケット連盟(FIBA)公式YouTubeが動画で公開。海外メディアも続々と特集している。
米地元紙「スポークスマン・レビュー」は「ゴンザガ大・ハチムラが25得点で日本のW杯予選勝利に貢献」の見出しでイラン戦をレポート。「ルイ・ハチムラは牽引役となり25得点を記録し、日本はイラン相手に70-56という大きな勝利を掴んだ」と八村の活躍を称えている。
また八村が得点以外にも7リバウンド、3アシスト、2ブロック、2スティールを記録したことも紹介。18得点の渡辺雄太(グリズリーズ)との、米国でプレーするWエースの躍動ぶりを伝えつつも、11月に行われる予選では日本はこの2人抜きでの戦いを強いられることになるとしている。
敗れたイラン紙「テヘラン・タイムズ」も試合結果を振り返る中で、「ルイ・ハチムラとユウタ・ワタナベのダイナミックなデュオは、日本の明るい未来を再度感じさせた」と脚光。「日本代表にアジアの強豪を破るだけの火力が十分備わっていたことは明白であった」と日本の地力を認めている。