大坂、“ナオミ節連発”スピーチに世界中継の実況骨抜き「なんてチャーミングなの」
テニスの「東レ パンパシフィックオープン」(アリーナ立川立飛)は19日、シングルス2回戦を行い、全米オープンを制した世界ランク7位で第3シードの大坂なおみ(日清食品)は同30位で2014年の全豪準Vのドミニカ・チブルコバ(スロバキア)にストレート勝ち。わずか59分で準々決勝進出を決めた。試合後のコート上のインタビューでは観衆の大歓声にハニカミスピーチを披露すると、世界中継の実況は「なんてチャーミングなの」と称賛している。
ハニカミスピーチで試合を伝えた「WTA TV」の実況者も骨抜きに
テニスの「東レ パンパシフィックオープン」(アリーナ立川立飛)は19日、シングルス2回戦を行い、全米オープンを制した世界ランク7位で第3シードの大坂なおみ(日清食品)は同30位で2014年の全豪準Vのドミニカ・チブルコバ(スロバキア)にストレート勝ち。わずか59分で準々決勝進出を決めた。試合後のコート上のインタビューでは観衆の大歓声にハニカミスピーチを披露すると、世界中継の実況は「なんてチャーミングなの」と称賛している。
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強烈なサービスに、冴え渡るストローク。圧巻の強さで元世界4位の実力者を1時間足らずで下した大坂は試合後のコートで天真爛漫な20歳の素顔を見せた。
勝利の感想を聞かれると、まずははにかんだ笑顔。「こんばんは。今日の試合見にきてくれて、ありがとうございます。応援ありがとうございます」と上達中の日本語で観衆に挨拶すると、会場からは大きな拍手が巻き起こった。
「日本の観衆に向けた準備をしてきましたか?」と質問されると、「はい」と頭をぺこり。そして、「すごく難しい試合でした。彼女は本当に素晴らしい選手なので。でも、みんなの前でプレーできたことが最高です」と英語で試合後の感想を述べた。