オリオールズ、米プロスポーツ初の“点字ユニホーム”に反響「これは素晴らしいね」
米大リーグのオリオールズが18日(日本時間19日)、本拠地ブルージェイズ戦で監督、全選手が点字ユニホームを着用して出場。米プロスポーツ界初となる試みの実際の様子を球団が画像付きで公開し、米メディアも特集している。ファンからも「ワンダフルなアイデア!」「これは素晴らしいね」など反響を呼んでいる。
胸部の球団名、背中の選手名を点字にしたユニホームで監督&選手が出場
米大リーグのオリオールズが18日(日本時間19日)、本拠地ブルージェイズ戦で監督、全選手が点字ユニホームを着用して出場。米プロスポーツ界初となる試みの実際の様子を球団が画像付きで公開し、米メディアも特集している。ファンからも「ワンダフルなアイデア!」「これは素晴らしいね」など反響を呼んでいる。
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オリオールズのユニホームが様変わりした。選手が身にまとっているおなじみの白とオレンジの戦闘服。しかし、普段は「Orioles」と英字で記されている胸部分が見慣れない“点”の集合体に。これは視覚障がい者のための点字だった。
球団公式ツイッターは画像付きで公開。球団の顔であるアダム・ジョーンズが展示ユニホームを着て走り、さらにベンチにいる選手たちも背中を向けると番号の上の名前部分もそれぞれ点字になっている。
一風変わった試みをMLB公式サイトの動画紹介コーナー「Cut4」は「オリオールズは点字ユニフォームを採用した初のプロスポーツチームとなった」と題して特集。記事では、全米視覚障がい者連合の本部がボルティモアへ移転40周年を記念した今回の取り組みが米国のプロスポーツ初の取り組みであることを紹介している。