女子ゴルフQTファイナル、18歳菅楓華が失格 5位通過もスコアを過少申告、JLPGAが発表
日本女子プロゴルフ協会(JLPGA)は4日、来季前半戦の出場権をかけたクォリファイングトーナメント(QT)ファイナルステージ(11月28~12月1日、静岡・葛城GC宇刈C)で5位に入った18歳の菅楓華(日章学園高)が、過少申告のスコア誤記のため、失格となったことを発表した。
1日まで行われたQTファイナルステージ
日本女子プロゴルフ協会(JLPGA)は4日、来季前半戦の出場権をかけたクォリファイングトーナメント(QT)ファイナルステージ(11月28~12月1日、静岡・葛城GC宇刈C)で5位に入った18歳の菅楓華(日章学園高)が、過少申告のスコア誤記のため、失格となったことを発表した。
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JLPGAによると、1日の最終ラウンド後のインタビューで菅は11番(パー4)のスコアはボギーの「5」、14、15番ホールは連続バーディーでそれぞれ「3」、「2」と話していたが、提出されたスコアカードの11番はパーの「4」、14番もパーの「4」となっていたという。
委員会は競技終了後の2日にこの事実を知り、4日になって菅に確認したところ11番は2オン3パットのボギーで「5」、14番はバーディーの「3」だったことに間違いなく、11番については実際のスコアより少ないスコアを申告したことがわかった。
インのトータルスコア「34」は正しかったが、ゴルフ規則は各ホールの提出スコアが実際のスコアよりも少ない場合は失格と定めている。今回、菅の11番のスコアについては本人が知らなかった罰打を含めていなかったわけではなく、失格を逃れる例外的な理由に該当しないため、規則に基づき、失格となった。
(THE ANSWER編集部)