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引退イクイノックスの「進化がエグい」 大逃げとらえた2レースの比較にファン驚愕「結局化け物」

11月26日の国際G1ジャパンカップを制し、国内外のG1・6連勝を飾ったイクイノックス(牡4・木村、父キタサンブラック)が現役引退することが30日に決まった。今後は北海道・社台スタリオンステーションで種牡馬入りすることも発表。現役最強馬の称号を持ったままターフに別れを告げる。海外メディアは酷似した展開となったラストランのジャパンカップと、昨年の天皇賞・秋を比較した動画を公開。目を凝らした日本人ファンからは「体のごつさが2回りくらい違ってすごい」「1年でイクイノックスの進化がエグい」といった声が上がっている。

イクイノックス【写真:Getty Images】
イクイノックス【写真:Getty Images】

ともにパンサラッサが大逃げを打った2レース

 11月26日の国際G1ジャパンカップを制し、国内外のG1・6連勝を飾ったイクイノックス(牡4・木村、父キタサンブラック)が現役引退することが30日に決まった。今後は北海道・社台スタリオンステーションで種牡馬入りすることも発表。現役最強馬の称号を持ったままターフに別れを告げる。海外メディアは酷似した展開となったラストランのジャパンカップと、昨年の天皇賞・秋を比較した動画を公開。目を凝らした日本人ファンからは「体のごつさが2回りくらい違ってすごい」「1年でイクイノックスの進化がエグい」といった声が上がっている。

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 合わせ鏡のようだった。海外競馬専門サイト「ワールドホースレーシング」はともにイクイノックスが勝った今年のジャパンカップと昨年の天皇賞・秋の編集映像を並べて公開。どちらもパンサラッサの大逃げとなったレースだが、並べてみると距離が400メートル違うにもかかわらず、パンサラッサが4コーナーを回った時点で後続にほぼ同じ10馬身以上の差を着けている。

 違うのはイクイノックスの位置取り。天皇賞・秋では後方に構え、ゴール板直前での差し切りだったが、ジャパンカップは3番手から直線半ばでとらえる横綱相撲。距離延長とともに、パンサラッサとの差も広がった。この比較映像に日本人ファンからはさまざまなコメントが集まっている。

「天皇賞秋からジャパンカップまでの1年でイクイノックスの進化がエグい。そしてパンくんの逃げはやっぱりアツい」
「何回みても感動する パンちゃんの素晴らしい大逃げと イクイノックス君の素晴らしい走り!!…そして全人馬に拍手」
「同じ始まり、異なる中間、同じ結論…」
「こーれイクイノックスの体のごつさが2回りくらい違ってすごい」
「川田将雅がクリストフに声掛けるタイミングまで同じ笑」
「デジャヴ…?w」
「いい比較!こうして見ると、距離とか作戦の違いとかに関係なくイクイノックスが強いのよく解る」
「イクイノックスの引退を知ってから見るとね… 何度でも繰り返して見たくなるよ」
「結論、イクイノックスは化け物」
「これだけ見比べても、何が違うか分かんない(笑)(笑)」

 イクイノックスの強さを際立たせた形となったパンサラッサもジャパンカップがラストラン。ともに種牡馬として“第2の馬生”を送る。

(THE ANSWER編集部)

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