ゴージャスすぎるホスピタリティは東京五輪の参考に!? F1シンガポールGPの贅沢な魅力
贅を極めたホスピタリティは東京五輪の参考に!?
強気な価格設定だが、「Twenty3」のサービス内容は凄まじいものがある。マリーナベイ・ストリート・サーキットの最終コーナーに用意されたエリアは、もはや単なるスポーツ観戦のための客席ではなく。それはF1の世界を体験できる非現実的なエリアと呼んでも過言ではないかもしれない。
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シャンパンで出迎えられ、星付きのイタリアン、フレンチ、中華のレストランが目玉の2階建て「Apex Lounge」へ案内される。手軽に食事を済ませたい人には外でシンガポール名物のホーカーフードも用意されている。23種類のスコッチが飲める専用バーまである。全てが至れり尽せりの食べ放題、飲み放題だ。
「Twenty3」のパスがあれば、サーキット内全ゾーンにアクセスできる。そして、世界的なアーティストが出演する前夜祭も特設デッキから見ることができる。前夜祭には過去に、ケイティ・ペリー、マルーン5、ファレル・ウィリアムズもパフォーマンスを行い、今年は元オアシスのフロントマン、リアム・ギャラガー、米ロックロックバンド「ザ・キラーズ」、そして日本からは4人組人気ユニット「SEKAI NO OWARI」も参戦した。
バルコニーに出れば目の前は爆音が響く音速のサーキット。最高速度が時速370キロを超すマシンを肌で感じることができる。花火、表彰台でのシャンパンファイトを含むレース後の盛大なセレブレーションに、まさに参加している気分を味わえる。
シンガポールGPに足を運ぶ、国別観戦者の統計では、日本人も10位にランクインしている。贅を極めたホスピタリティで評価を高める夜のF1に、魅せらせている日本人ファンも多い様子だ。
2020年に東京五輪が行われる日本。世界各国のモータースポーツファンが集結し、ブランド力を着実に高めているシンガポールGPのド派手な演出、そして、ゴージャスなホスピタリティも、大会成功に向けて大いに参考になるかもしれない。
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(THE ANSWER編集部)