プロ志望届公示 沖縄の本格派右腕、二塁送球1.8秒の大学屈指の強肩捕手ら 計77人に
日本高校野球連盟と全日本大学連盟は18日、新たなプロ野球志望届の提出者を公式サイトで公示。高校生は宜野湾(沖縄)の國仲祐太投手、武相(神奈川)のカレオン・ジョニル・マラリ外野手ら3人が提出し、提出者は高校生55人、大学生22人で計77人となった。
18日は高校生3人、大学生8人が公示
日本高校野球連盟と全日本大学連盟は18日、新たなプロ野球志望届の提出者を公式サイトで公示。高校生は宜野湾(沖縄)の國仲祐太投手、武相(神奈川)のカレオン・ジョニル・マラリ外野手ら3人が提出し、提出者は高校生55人、大学生22人で計77人となった。
【最新版】大学球界屈指の強肩捕手らが新たに公示 高校生55人、大学生22人が提出! あのドラフト候補も… <プロ野球志望届提出者全一覧>
國仲は180センチ、77キロと均整の取れた身体から140キロ超の直球を投げる本格派。3年時にはキャプテンも務めた。カレオン・ジョニル・マラリはフィリピン出身の両親を持ち、168センチと小柄だが身体能力は抜群。50メートルは6秒台前半で走る。魚津工(富山)の酒井啓佑内野手も提出した。
大学生は8人が公示。国際武道大の伊藤将司投手は、横浜高時代から甲子園を沸かせ、大学ジャパンの常連。直球の最速は140キロ超をマークする。京都学園大・橋本昂稀捕手は二塁への送球タイム1.8秒を記録するプロ注目の強肩が魅力。同大学の川瀬航作投手は最速146キロの直球を計測するサイド右腕で、3、4年春のリーグ戦MVPに輝いている。
提出期限は10月11日。提出者は同25日に行われるプロ野球ドラフト会議で指名対象となる。
(THE ANSWER編集部)