NHK杯エキシビションでフィギュア海外名手が絶賛した日本人スケーター「私のお気に入りの選手」
フィギュアスケートのグランプリ(GP)シリーズ第6戦・NHK杯は25日までに大阪・東和薬品ラクタブドームで男女シングルなどが行われ、熱戦が繰り広げられた。一夜明けた26日にはエキシビションを開催。米国女子スケーターのアシュリー・ワグナーさんは自身のSNSを更新し、ゲストとして登場した日本人スケーターを「このようなスケーティングが存在することを知ってほしい」と絶賛している。
GPシリーズ第6戦・NHK杯
フィギュアスケートのグランプリ(GP)シリーズ第6戦・NHK杯は25日までに大阪・東和薬品ラクタブドームで男女シングルなどが行われ、熱戦が繰り広げられた。一夜明けた26日にはエキシビションを開催。米国女子スケーターのアシュリー・ワグナーさんは自身のSNSを更新し、ゲストとして登場した日本人スケーターを「このようなスケーティングが存在することを知ってほしい」と絶賛している。
魅了された。ワグナーさんの目に留まったのは、ゲストスケーターとしてエキシビションに登場した宮原知子。全日本選手権4連覇、2015年世界選手権銀メダルなど輝かしい実績を誇り、昨年3月の現役引退発表後はプロスケーターとして活躍している。今回は演技途中で赤のスタート部分を外し、黒の衣装で情感あふれる滑りを見せて喝采を浴びた。
ワグナーさんは自身のX(旧ツイッター)に「参考までに。私が洗練について話すと、人々が憤慨したり困惑したりする。このようなスケーティングが存在すること、そして私たち全員がそれを見る資格があることを知ってほしい。私が競技をしていた頃、サトコは私のお気に入りの選手だった」とつづり、宮原の演技を絶賛した。
海外ファンからは「私は4回転ジャンプよりも、美しい存在感と音楽の解釈を称賛する」「サトコのスケートは身体の延長線上にある。彼女は爪の先まで滑って、ひとつひとつの動きを完璧にこなす。彼女は振付師の夢であり、完璧なスケーターだ」「品のある演技。あなたのエキシビションはいつも素晴らしく、ステージでのプレゼンスは教えられてできるものではない」といった反響が寄せられている。
(THE ANSWER編集部)