[THE ANSWER] スポーツ文化・育成&総合ニュースサイト

山下美夢有、首位浮上で2年連続年間女王に王手 運命の最終日へ「今日は焼肉食べます!(笑)」

女子ゴルフの今季ツアー最終戦・JLPGAツアーチャンピオンシップリコーカップは25日、宮崎CC(6497ヤード、パー72)で第3日が行われ、2位で出た山下美夢有(加賀電子)が6バーディー、2ボギー、1ダブルボギーの70で回り、スコアを2つ伸ばして通算8アンダーで単独首位に浮上した。

今季最終戦JLPGAツアーチャンピオンシップリコーカップ第3日でプレーした山下美夢有【写真:Getty Images】
今季最終戦JLPGAツアーチャンピオンシップリコーカップ第3日でプレーした山下美夢有【写真:Getty Images】

今季最終戦JLPGAツアーチャンピオンシップリコーカップ第3日

 女子ゴルフの今季ツアー最終戦・JLPGAツアーチャンピオンシップリコーカップは25日、宮崎CC(6497ヤード、パー72)で第3日が行われ、2位で出た山下美夢有(加賀電子)が6バーディー、2ボギー、1ダブルボギーの70で回り、スコアを2つ伸ばして通算8アンダーで単独首位に浮上した。

 3番パー4で幸先良くバーディーを奪いながら、7番パー4でボギー、8番パー3でダブルボギーを叩いた山下。「ダボも打ってしまったので、切り替えて後半からと思ってプレーしました」と言うように、後半に入ると見違えるようなバーディーラッシュとなった。11番から3連続バーディー。15番パー4でボギーを叩いたものの、16番パー3で10メートル超のパットをねじ込み、さらに17番パー4は残り48ヤードの第2打をピンそば1メートルにピタリとつけてバーディーとした。

 終わってみれば、2つスコアを伸ばして2位に2打差の単独首位に浮上。キーポイントに挙げたのは11番パー5だ。残り230ヤードの第2打を3番ウッドで2オンに成功し、第3打を10メートルからうまく寄せてバーディーを取った。「そこが一番気持ち良くプレーできて、その次からまた良い流れでプレーできました」と振り返った。

 メルセデス・ランキング1位の山下は大会連覇とともに2年連続年間女王も王手。同2位の申ジエ(韓国)はスコアを1つ落として通算2アンダーの7位、同3位の岩井明愛(Honda)は3つ落として通算5オーバーの23位としており、優位な状況だ。それでも、本人は「今日、ショットが左右にぶれていたので、そこを修正して明日は思い切ってプレーできるようにしたい。まずはノーボギーでラウンドできるように」と冷静だ。

 中継局のインタビューでは、今夜は何を食べるかと問われ「今日は焼肉、食べます!」と笑顔で返した。英気をたっぷりと養い、泣いても笑ってもシーズン最後の日曜日に挑む。

(THE ANSWER編集部)


W-ANS ACADEMY

W-ANS ACADEMY
ポカリスエット ゼリー|ポカリスエット公式サイト|大塚製薬
DAZN
ABEMA Jleague
スマートコーチは、専門コーチとネットでつながり、動画の送りあいで上達を目指す新しい形のオンラインレッスンプラットフォーム
THE ANSWER的「国際女性ウィーク」
N-FADP
#青春のアザーカット
One Rugby関連記事へ
THE ANSWER 取材記者・WEBアシスタント募集