今季最終戦JLPGAツアーチャンピオンシップリコーカップ第2日

　女子ゴルフの今季ツアー最終戦・JLPGAツアーチャンピオンシップリコーカップは24日、宮崎CC（6497ヤード、パー72）で第2日が行われた。25位で出た原英莉花（NIPPON EXPRESSホールディングス）は1イーグル、2バーディー、2ボギーの70で回って通算イーブンパー。ホールアウト時点では暫定12位に浮上した。

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　原は485ヤードの後半11番パー5。残り210ヤードの第2打で2オンに成功した。イーグルパットを決めて一時は暫定7位に浮上。しかし、14、15番は第1打が曲がって連続ボギーを叩いた。「ティーショットが曲がりまくってました。（風のせい？）じゃないです。ドライバーショットがヤバいです。ショットが下手すぎて、頑張って耐えた方かなと思います」と振り返った。

　今季は腰の手術を受けたものの、10月の国内メジャー・日本女子オープンで復活優勝。優勝者やメルセデス・ランキング上位の限られた選手しか出られない最終戦に名を連ねた。スコアを伸ばしたが、ショットに違和感があり、「左ドッグレッグのホールが打ちにくくて、それ以外は何とかなっているけど、警戒したいホールでちょっと……」と明かした。

　とはいえ、上位を狙える位置。「しっかり狙えるホールでバーディーを獲って行けたらいいですし、1～5、6番までバーディーがないので、そこで1個獲れたらもうちょっといい流れに乗れるかなと思います」と先を見据えた。