大先輩りくりゅうに「頑張る姿勢を」 結成6か月でNHK杯出場、長岡柚奈&森口澄士ペアが決意
フィギュアスケートのグランプリ(GP)シリーズ第6戦・NHK杯が24日、大阪・東和薬品ラクタブドームで開幕する。23日には公式練習が行われ、その後に日本選手が大阪府内のホテルで会見した。
GPシリーズ第6戦・NHK杯が24日開幕
フィギュアスケートのグランプリ(GP)シリーズ第6戦・NHK杯が24日、大阪・東和薬品ラクタブドームで開幕する。23日には公式練習が行われ、その後に日本選手が大阪府内のホテルで会見した。
アイスダンスは小松原美里、尊組(倉敷FSC)が出場。美里は「NHK杯に出場できて光栄です。やってきた練習の成果を、今の自分のベストで出すことが目標。それが自己ベストにつながるよう、頑張ります」と意気込み、尊も「日々の練習、頑張ったことを出すことをしっかりやりたい。それができれば、自己ベストを出せると思っています」とともに自己ベストを意識していた。
ペアに出場するのは“ゆなすみ”こと長岡柚奈、森口澄士組(木下アカデミー)。今年5月に結成し、東日本選手権では合計126.74点を記録。これが初のGPシリーズ出場となる。森口が「凄く緊張すると思いますが、緊張も楽しんで、ベストが出せるように全力で頑張りたい」と言えば、長岡も「私にとって初めての国際試合。緊張すると思うけれど、萎縮せず、自分が練習してきたことを出し尽くせるように」と話した。
今大会は“りくりゅう”こと三浦璃来、木原龍一組(木下グループ)が欠場。森口は「りくりゅう先輩が欠場されたけれど、カナダで大変お世話になった大先輩。結果は分からないけれど、頑張る姿勢を2人に伝えられたら」と話した。
(THE ANSWER編集部)