南米の宿敵対決でファン衝突 母国の観客守ろうとしたGKの行動に海外驚き「信じられない映像だ」
サッカーの2026年ワールドカップ(W杯)南米予選は21日(日本時間22日)に行われ、アルゼンチンが敵地でブラジルに1-0で勝利した。客席でファン同士の乱闘が勃発し試合開始が遅延。母国ファンを守ろうとするアルゼンチンGKの動画を海外メディアが公開すると、海外ファンを「信じられない映像だ」と驚かせている。
W杯予選アルゼンチン―ブラジル
サッカーの2026年ワールドカップ(W杯)南米予選は21日(日本時間22日)に行われ、アルゼンチンが敵地でブラジルに1-0で勝利した。客席でファン同士の乱闘が勃発し試合開始が遅延。母国ファンを守ろうとするアルゼンチンGKの動画を海外メディアが公開すると、海外ファンを「信じられない映像だ」と驚かせている。
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試合開始前から衝突が起きた。世界屈指のライバル関係にある両国の対戦。リオデジャネイロにある聖地マラカナンスタジアムの観客席で、警察とアルゼンチンのファンが衝突した。棍棒を振り回す警察官を見たアルゼンチンのGKエミリアーノ・マルティネスは、客席へよじ登るようにして止めに入った。警備員によって止められたものの、指さして何か言葉を交わしていた。
米スポーツメディア「ブリーチャー・レポート」公式X(旧ツイッター)は「マルティネスがアルゼンチンのファンを守ろうと客席に乗り込もうとする」と記して実際の映像を公開。海外ファンからは「何が起きているんだ」「信じられない映像だ」「マジかよ」「良くないぞ」「馬鹿げた行為だ」と衝撃を受けた様子のコメントが寄せられていた。
米ヤフースポーツによると、警察官の強硬な振る舞いが両国のファンの衝突がきっかけになったという。試合は30分ほど遅れてスタート。ニコラス・オタメンディのゴールを守り切ったアルゼンチンが大一番で勝ち点3を手にした。
(THE ANSWER編集部)