原英莉花「私の人生みたいです(笑)」 最終2ホール、17番イーグル首位浮上→18番ボギーでVスルリ
女子ゴルフの国内ツアー・大王製紙エリエール・レディースは19日、愛媛・エリエールGC松山(6575ヤード、パー71)で最終日が行われ、4打差7位で出た原英莉花(NIPPON EXPRESSホールディングス)は17番パー5のイーグルで一時首位に並んだが、18番パー4でボギーを叩いて優勝はスルリ。2打差の3位となったラウンド後、「私の人生みたいです(笑)。ジェットコースターのようでした」と苦笑いした。
大王製紙エリエール・レディース
女子ゴルフの国内ツアー・大王製紙エリエール・レディースは19日、愛媛・エリエールGC松山(6575ヤード、パー71)で最終日が行われ、4打差7位で出た原英莉花(NIPPON EXPRESSホールディングス)は17番パー5のイーグルで一時首位に並んだが、18番パー4でボギーを叩いて優勝はスルリ。2打差の3位となったラウンド後、「私の人生みたいです(笑)。ジェットコースターのようでした」と苦笑いした。
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優勝を予感させる一打だった。スコアを3つ伸ばして迎えた17番パー5の第2打、原はピンまで175ヤードで5番アイアンを振り下ろすと、ボールは池越えのグリーンに着弾。ピン右3メートルの位置につけた。これを沈めて、この時点で青木瀬令奈、西郷真央と並んで首位に浮上。ギャラリーも盛り上がったが、18番パー4で16メートルの距離を残したパットを強気に打ち、3.5メートルオーバー。返しが入らず3パットでこの日初ボギーを叩き、優勝が手元からすり抜けた。
ラウンド後、17番と18番を振り返り、原は「私の人生みたいです(笑)。ジェットコースターのようでした」と苦笑い。18番でオーバーした最初のパットについては「絶対ショートだけはしたくないと思ったら強く入っちゃいました」と唇をかんだ。
次週の今季最終戦に向けては「ちょっと試合が続いていて、球にコンタクトする、コントロールするっていう意識が強くなってしまっているので、根本に戻って調整したい。特に宮崎カントリークラブはショットが大事になる。自信を持ってプレーできるように調整したい」と課題を挙げた。
(THE ANSWER編集部)