「日本の野球文化は米国より断然良い」 米国で改めて称賛、日本人投手の粋なスポーツマンシップ
「ピッチングニンジャ」の愛称で知られる米国の投球分析家ロブ・フリードマン氏が、今年の野球界で起きた出来事を振り返り、独自に表彰する「ピッチングニンジャ・アワード」を自身のSNSで展開中。そんな中、「スポーツマンシップ賞」として、3月のWBCに出場した侍ジャパン・佐々木朗希投手(ロッテ)を選出した。
ロブ・フリードマン氏が「ピッチングニンジャ・アワード」を展開中
「ピッチングニンジャ」の愛称で知られる米国の投球分析家ロブ・フリードマン氏が、今年の野球界で起きた出来事を振り返り、独自に表彰する「ピッチングニンジャ・アワード」を自身のSNSで展開中。そんな中、「スポーツマンシップ賞」として、3月のWBCに出場した侍ジャパン・佐々木朗希投手(ロッテ)を選出した。
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フリードマン氏が選んだのは、佐々木がWBCの東京ラウンド・チェコ戦で打者のウィリアム・エスカラに101マイルの剛速球(約162.5キロ)を当ててしまい、翌日にお菓子を持ってチェコの宿舎に謝罪に出向いたこと。仲良く2ショット写真も掲載し、当時も大きな話題を呼んだ。
米国の著名な投球分析家、ロブ・フリードマン氏は自身のX(旧ツイッター)とインスタグラムで「2023年ピッチングニンジャのスポーツマンシップ賞 勝者:ロウキ・ササキ ウィリアム・エスカラの膝に101マイルの球を当てて…そして彼に2つの巨大なお菓子の袋を持ってきた」と紹介した。
これには米国のファンから「日本の野球文化はアメリカより断然良い」「彼はただただ偉大な男だ!」「これがMLBに足りないもの」「うわー賢いな!!!!」「なんでMLBのピッチャーたちがこういったことをしないのか分からない」「なんて伝説だ」など、佐々木の律儀な姿勢が改めて称賛を呼んでいた。
(THE ANSWER編集部)