台湾チアが腕広げ全力主張「セーフ!セーフ!」 韓国ファンと応援合戦、東京Dで両国が興奮
アジアプロ野球チャンピオンシップ第3日が18日に東京Dで行われ、韓国が6-1で台湾に勝利。通算2勝1敗とし、19日の決勝で日本代表「侍ジャパン」と再戦することになった。両国ファン、チアリーダーも一つ一つのプレーに熱い声援を送る応援合戦が展開された。
カーネクスト アジアプロ野球チャンピオンシップ 2023
アジアプロ野球チャンピオンシップ第3日が18日に東京Dで行われ、韓国が6-1で台湾に勝利。通算2勝1敗とし、19日の決勝で日本代表「侍ジャパン」と再戦することになった。両国ファン、チアリーダーも一つ一つのプレーに熱い声援を送る応援合戦が展開された。
東京ドームに集まったのは約9000人。それ以上に感じる応援の声量だった。ともに1勝1敗で、勝った方が19日の決勝に進出する一戦。今大会は内野スタンド席にステージが設けられており、両国のチアガールがダンスで応援を盛り上げた。
好プレーが飛び出すと立ち上がり、グラウンドに向かって声を上げる両国のファン。最大の応援合戦となったのは6回2死一塁の場面。韓国のキム・ヨンギュ投手が一塁に牽制し、きわどいタイミングに。リプレー検証が行われた。
先に台湾側から「セーフ!」の大合唱。ステージ上のチアリーダー10人も、両腕を横に広げて全力アピールだ。これに負けじと韓国側も「アウト!アウト!」と自然発生。判定はセーフとなり、台湾ファンは歓喜した。チアリーダーは即座にダンスを開始するプロ根性ぶりだった。
最後まで観客も興奮し続けた試合は6-1で韓国が勝利。17日に1-2で敗れている侍ジャパンと優勝をかけて戦う。台湾は3位決定戦でオーストラリアと激突する。
(THE ANSWER編集部)