日本野球が「なぜ世界一かを見せてくれた」 10失点完敗の豪州、侍Jの強さと東京Dの雰囲気に脱帽
アジアプロ野球チャンピオンシップ第3日が18日、東京Dで行われ、日本代表「侍ジャパン」がオーストラリアと対戦し、10-0で8回コールド勝ちを収めた。試合後、オーストラリア代表は公式インスタグラムで日本野球について脱帽する文章を投稿している。
カーネクスト アジアプロ野球チャンピオンシップ 2023
アジアプロ野球チャンピオンシップ第3日が18日、東京Dで行われ、日本代表「侍ジャパン」がオーストラリアと対戦し、10-0で8回コールド勝ちを収めた。試合後、オーストラリア代表は公式インスタグラムで日本野球について脱帽する文章を投稿している。
日本は初回から打線がつながった。無死一、二塁から3番・小園海斗が中堅へ先制タイムリーを放つと、3回には4番に入った万波中正が1死二、三塁から三塁打を放ち2点を追加、4回にも1死満塁から小園が押し出しの四球を選び序盤で4-0とした。さらにその後も、7回に藤原恭大、石橋康太が連続タイムリーを放つなど8回13安打の猛攻。投げては先発の早川隆久が5回7奪三振の力投でパーフェクトに抑えるなど、10-0のコールド勝ちを収めた。
そんな日本に対し、わずか1安打に抑えられたオーストラリア。試合後の記者会見で、デービッド・ニルソン監督は「日本の投手は良すぎた」と語っていたが、代表公式インスタグラムも「日本はなぜ彼らが世界一の野球チームであるのかを見せてくれた。なんとも信じられない雰囲気だ」と脱帽する文章を投稿した。
この投稿に、ファンからは「試合での3万7221人のファンたちの素晴らしい雰囲気だった。日本のピッチングはとても良かった」「なんてこった!」との声も。初戦で韓国に2-3、第2戦で台湾に0-6で敗れており、これで3連敗となったオーストラリア。最終戦となる19日の3位決定戦に向けて、ニルソン監督も「今日は厳しかったが、明日はいい試合ができると思う。そして3位に入りたい」と奮起を誓っていた。
(THE ANSWER編集部)