韓国監督「やはり日本が一番強い」 16日豪州戦は160km右腕ムンを抜擢「勝たないと決勝は難しい」
アジアプロ野球チャンピオンシップが16日に東京ドームで開幕する。15日には各国が練習を行い、韓国代表のリュ・ジュンイル監督とムン・ドンジュ投手が会見。リュ監督は「韓国で1週間練習してきた。選手のコンディションは良い状況。(明日対戦する)オーストラリア戦にベストを尽くしたい」と語った。
カーネクスト アジアプロ野球チャンピオンシップ 2023
アジアプロ野球チャンピオンシップが16日に東京ドームで開幕する。15日には各国が練習を行い、韓国代表のリュ・ジュンイル監督とムン・ドンジュ投手が会見。リュ監督は「韓国で1週間練習してきた。選手のコンディションは良い状況。(明日対戦する)オーストラリア戦にベストを尽くしたい」と語った。
3月のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)では日本に4-13で敗れるなど1次リーグ敗退。今回のメンバーは9月に中国・杭州で行われたアジア大会で優勝した選手を中心としている。
16日のオーストラリア戦に先発するムンは、今季韓国球界で初の160キロを計測した若き剛腕。リュ監督は開幕投手に選んだ理由について「コンディションがとてもいい。アジア大会でも投げた経験があり、経験を活かしてほしい」と語った。
ムンは「韓国で十分に準備してきた。コンディションは最高。アジア大会が終わって1か月経つが、いい気運をそのまま明日の試合につなげたい」と語った。自身のストロングポイントには速球を挙げ「どんなバッターが来ても、緊張せずその速い球が投げられる。守備がいいチーム。強みを出せば大丈夫だと思っている」と話した。
最大のライバル国を問われたリュ監督は「簡単に勝てるチームはないと思う。やはり日本が一番強いと思っている。世界の野球が非常に強くなっている。簡単に勝てるチームはない。全て最善を尽くしたい」と語った。「まずはオーストラリアに勝たないと決勝進出は難しい。一つ一つ最善を尽くしたい」とも話した。
(THE ANSWER編集部)