NBAで反則逃れる「史上最も聡明なショット」 相手まで利用する超頭脳プレーに米驚愕「見たことない」
米プロバスケットボール(NBA)で生まれた、反則を逃れるための“超頭脳プレー”が話題になっている。NBA公式インスタグラムが動画を公開すると、「史上最も聡明なショット」「マジでイケてる」「脳を100%使ってる」と米ファンからコメントが寄せられている。
3点シュートを狙ったが…相手の妨害にあって反則寸前
米プロバスケットボール(NBA)で生まれた、反則を逃れるための“超頭脳プレー”が話題になっている。NBA公式インスタグラムが動画を公開すると、「史上最も聡明なショット」「マジでイケてる」「脳を100%使ってる」と米ファンからコメントが寄せられている。
敵を完全に欺いた。13日にボストンで行われたセルティックスとニックスの試合で起きたプレー。第4クオーター残り8分50秒。敵陣左側のコーナーでパスを受けたニックスのジョシュ・ハートは、そのままジャンプして3点シュートの態勢に入った。
ただブロックに入ってきたセルティックスのドリュー・ホリデーに阻まれると、シュートできずに着地しそうに。そのままではトラベリングの反則となってしまうため、目の前のホリデーの背中へ一度ボールをぶつけた。手元へ跳ね返ってきたボールを手にすると、再び3点シュートを狙い、見事に決めた。
このプレーをNBAの公式インスタグラムが「彼の背中に投げ捨てた!」とつづって動画を公開。米ファンからは驚きの言葉が並んだ。
「この状況で、史上最も聡明なショットだ」
「クレイジーなプレーだ」
「??????? おい、なんてこった」
「彼の脳を100%使ってる」
「ああ、これはマジでイケてる(笑)」
「ワイルド」
「実際これは史上最もクレイジーなバスケットボールのハイライトの1つだ」
「ハハハハ なんてことだ」
「これまで見てきた中で、誰かがこんなことをするのは見たことがない」
相手まで利用した頭脳プレーに、驚きと称賛の声が止まらない。ただ、試合はニックスが98-114で敗れた。
(THE ANSWER編集部)