素早すぎた大谷翔平の気遣いが“珍アワード”受賞 「しゃっくり並み」「国際的な宝」と米笑撃
米大リーグ・エンゼルスからフリーエージェント(FA)となった大谷翔平投手。来季所属先がどこになるかに注目が集まる中、米国の投球分析家は「最もフレンドリーなスリ賞」というユニークな賞を大谷に独自に贈った。今季の珍場面の一つが理由で、「しゃっくりぐらい素早い!」「なんて愛されキャラなんだ(笑)」などと米ファンに笑撃が走っている。
4月の珍場面に米投球分析家が注目
米大リーグ・エンゼルスからフリーエージェント(FA)となった大谷翔平投手。来季所属先がどこになるかに注目が集まる中、米国の投球分析家は「最もフレンドリーなスリ賞」というユニークな賞を大谷に独自に贈った。今季の珍場面の一つが理由で、「しゃっくりぐらい素早い!」「なんて愛されキャラなんだ(笑)」などと米ファンに笑撃が走っている。
「2023年ピッチング・ニンジャ・アワード、最もフレンドリーなスリ賞」と題して大谷を表彰したのは、「ピッチング・ニンジャ」の愛称で知られる投球分析家のロブ・フリードマン氏だった。自身のXで、今年4月の珍場面を動画とともに振り返っている。
先発登板した4月5日(日本時間6日)の敵地マリナーズ戦。初回にピッチクロック違反をとられた大谷はイニング終了後、水原通訳とネビン監督とともに、身振りを交えながら球審にルールの範囲を確認した。その最中、マウンド上の相手投手からウォームアップのためのボールを要求されると、すぐさま球審のボール袋に手を入れ1球トス。細やかな気遣いと注目されたシーンだった。
このシーンを思い出した米ファンからもコメントが集まり「彼は国際的な宝。私たちはあらゆる犠牲を払ってでも彼を守らなくてはならない」「もうショウヘイに全部の賞をあげてしまえ」「これ今年だったの忘れてた(笑) 彼はこんなことをめっちゃ頻繁にしているから2021年かいつかだと思ってた」「しゃっくりぐらい素早い! これはとてもおもしろく、同時に可愛かった!」「なんて愛されキャラなんだ(笑)」「彼のこと大好き」などと反響が集まっていた。
(THE ANSWER編集部)