GMミーティングで判明、大谷翔平の意外な新天地候補を複数球団のGM証言「獲得に最も積極的だ」
米大リーグ・エンゼルスからフリーエージェント(FA)となった大谷翔平投手について、米全国紙「USAトゥデイ」が意外な新天地候補の名前を挙げた。7日(日本時間8日)に行われたGMミーティングの会場において、「オオタニのFA争奪戦がMLBのGMミーティングの話題の中心だった」と各球団からの関心の高さを改めて伝えている。
大谷はエンゼルスからFAに
米大リーグ・エンゼルスからフリーエージェント(FA)となった大谷翔平投手について、米全国紙「USAトゥデイ」が意外な新天地候補の名前を挙げた。7日(日本時間8日)に行われたGMミーティングの会場において、「オオタニのFA争奪戦がMLBのGMミーティングの話題の中心だった」と各球団からの関心の高さを改めて伝えている。
大谷は2018年からプレーしているエンゼルスで、投手として38勝19敗の防御率3.01、打者としては701試合の出場で打率.274、171本塁打、437打点、86盗塁と二刀流で活躍。2021年にアメリカンリーグMVPに輝き、今季も44本塁打でリーグ本塁打王。2年連続の2桁勝利&2桁本塁打を達成し、2度目のMVP獲得が有力視されている。
実力、人気ともにMLBトップクラスとなった大谷の来季所属先は注目の的となっている。右肘の内側側副靭帯(UCL)を損傷し、手術したことで来季は投手として登板しない見込みだが、それでも史上最高の総額5億ドル(約750億円)を超える契約が結ばれる可能性を米メディアに指摘されている。
そんな中「USAトゥデイ」はボブ・ナイチンゲール記者の署名で「ショウヘイ・オオタニがMLBのGMミーティングの会話を支配する」との見出しの記事を公開。「どこを見ても、どこに行っても、聞こえてくるもの全て、想像できるもの全て、ショウヘイ・オオタニに関することだった」と話題を独占していたことを伝えた。
記事ではエンゼルスのペリー・ミナシアンGMが大谷について「一般論しか話さなかった」としているが、他球団GMの間では「ドジャースがいまだに大変な最有力候補」と見なされていると伝えた。対抗馬としてはカブスとレンジャーズを挙げ、特にカブスについては「彼の獲得に最もアグレッシブなチームかもしれないと複数のGMが話している」と熱意を持っている様子を報じた。レッドソックス、メッツ、ジャイアンツも候補に挙げている。
(THE ANSWER編集部)