[THE ANSWER] スポーツ文化・育成&総合ニュースサイト

大谷翔平、早くも2年後の起用法に指揮官言及 「先発で20~24試合、打者で350打席」

米大リーグ、エンゼルスの大谷翔平投手が13日(日本時間14日)、本拠地マリナーズ戦に「4番・DH」で先発出場。9回の第4打席で中前二塁打を放ち、4打数1安打だった。チームは2-8での完敗だったが、光るものを見せた大谷。二塁までのスプリントスピードは秒速28.9フィート(約8.8メートル、時速約31.7キロ)をマーク。俊足ぶりでもファンを驚かせている。しかしチームは2-8で完敗し、ポストシーズン出場が完全消滅した。指揮官は試合前に大谷の未来について言及。現地記者が明かしている。

エンゼルの大谷翔平【写真:Getty Images】
エンゼルの大谷翔平【写真:Getty Images】

ソーシア監督が大谷の未来について言及

 米大リーグ、エンゼルスの大谷翔平投手が13日(日本時間14日)、本拠地マリナーズ戦に「4番・DH」で先発出場。9回の第4打席で中前二塁打を放ち、4打数1安打だった。チームは2-8での完敗だったが、光るものを見せた大谷。二塁までのスプリントスピードは秒速28.9フィート(約8.8メートル、時速約31.7キロ)をマーク。俊足ぶりでもファンを驚かせている。しかしチームは2-8で完敗し、ポストシーズン出場が完全消滅した。指揮官は試合前に大谷の未来について言及。現地記者が明かしている。

 7点を追う9回、無死二塁で迎えた大谷の第4打席だ。右腕・ブラッドフォードの2ストライクからの3球目、低めのスライダーをセンター方向へはじき返した。マリナーズの中堅手エレディアはダイビングでの捕球を試みたが、わずかに届かず。ボールを前にこぼすスキを、大谷は見逃さなかった。躊躇なく一塁を蹴って、快足を飛ばして悠々二塁に到達。記録はセンター前二塁打。俊足ぶりが際立った。

 9月に入り33打数14安打4本塁打、打率.424と奮闘を続ける大谷。指揮官はすでに今季中はDHで起用することを明言し、「もし彼がこのまま自分の役割を果たせば、新人王も期待できるだろう」と期待をかけていたが、この日の試合前に、シーズン終了後に右肘靱帯再建手術(トミー・ジョン手術)を受けた場合の、将来の展望を明かしたという。

 米スポーツ専門メディア「ジ・アスレチック」のファビアン・アルダヤ記者は、「マイク・ソーシアはトミー・ジョン手術を受けた場合のショウヘイ・オオタニの未来について言及。2020年には先発として20~24試合、打者として350打席を思い描いている」とツイート。ソーシア監督が明かした2年後のプランを伝えている。

1 2
W-ANS ACADEMY
ポカリスエット ゼリー|ポカリスエット公式サイト|大塚製薬
DAZN
ABEMA Jleague
スマートコーチは、専門コーチとネットでつながり、動画の送りあいで上達を目指す新しい形のオンラインレッスンプラットフォーム
THE ANSWER的「国際女性ウィーク」
N-FADP
#青春のアザーカット
One Rugby関連記事へ
THE ANSWER 取材記者・WEBアシスタント募集