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世界トップゴルファーが称賛した20歳日本人選手 TOTOで同組「米国で一緒にできるのが楽しみに」

女子ゴルフの日米共催ツアー・TOTOジャパンクラシックは3日、茨城・太平洋C美野里C(6598ヤード、パー72)で第2日が行われた。首位と3打差の5位で出た世界ランク12位の林希妤(リン・ジーユウ、中国)は、6バーディー、ボギーなしの66で回り、通算12アンダーの3位に浮上。日本の観客の応援に感謝し、同組の20歳日本人ゴルファーを「プレースタイルはとても好き」と称賛した。

TOTOジャパンクラシック3日目を終え3位に浮上したリン・ジーユウ【写真:Getty Images】
TOTOジャパンクラシック3日目を終え3位に浮上したリン・ジーユウ【写真:Getty Images】

TOTOジャパンクラシック

 女子ゴルフの日米共催ツアー・TOTOジャパンクラシックは3日、茨城・太平洋C美野里C(6598ヤード、パー72)で第2日が行われた。首位と3打差の5位で出た世界ランク12位の林希妤(リン・ジーユウ、中国)は、6バーディー、ボギーなしの66で回り、通算12アンダーの3位に浮上。日本の観客の応援に感謝し、同組の20歳日本人ゴルファーを「プレースタイルはとても好き」と称賛した。

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 林はこの日、1、2番でバーディーを奪う好スタート。9番でも1つ伸ばすと、バックナインでも3つのバーディーを奪う好スコアをマークした。2日連続ボギーなし。首位の桑木志帆(岡山御津CC)、畑岡奈紗(アビームコンサルティング)に2打差の3位まで迫った。

 ホールアウト後の取材では、スタート前の練習で調子が良くなかったと告白した。「スタートしてしばらくは軽めにスイングするようにして、アイアンもいつもより大きめの番手を持つようにしていました」と説明。それでもボギーなしに「ラウンドの途中で調子も戻ってきて通常の番手に戻したりしたので、今日はキャディーとの打ち合わせが忙しい一日となりました」と振り返った。

 連日多くのギャラリーが訪れている今大会。林は「たくさんのギャラリーの方がついてくれて、バーディーチャンスについたり、バーディーパットが入ったりすると大きな拍手を送ってくれるので本当に大きなサポートとなりました」と感謝した。

 日本人選手が世界トップクラスの選手とラウンドするのも今大会の見どころの一つ。林は同組だった国内ツアー通算2勝の20歳ルーキー・神谷そら(郵船ロジスティクス)に好印象を持ったようで、「カミヤ選手と色々話しました。彼女は飛距離も出るし、彼女のプレースタイルはとても好きです」と称賛。「将来的にアメリカでプレーしたいと言っていたのでアメリカで一緒にプレーできるのを楽しみにしています」と語っていた。

 神谷は67で回り、11アンダーの6位。ツアー未勝利ながら、米国を主戦とする世界ランク12位の林の視線を浴びたようだ。林は第3日に桑木、畑岡との最終組で午前10時37分にスタートする。

(THE ANSWER編集部)


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