優勝直後に号泣の女子ゴルフキャディーに反響続々、感動の声止まず「初めてキャディーのファンになった」
29日まで埼玉・武蔵丘GCで行われた女子ゴルフの国内ツアー・樋口久子 三菱電機レディスは、リ・ハナ(韓国)が通算9アンダー並んだ前年の年間女王・山下美夢有(加賀電子)と仁井優花(エレコム)をプレーオフ(PO)の末に退け、日本ツアー初優勝で幕を閉じた。優勝が決まった直後、感極まってコース上で号泣した丹野啓介キャディーは自身のインスタグラムで「泣きすぎてごめんなさい」と胸の内を明かしたが、これにファンも感動。「初めてキャディーさんのファンになった」「男泣き格好よかったよ」といった反響が続々と寄せられている。
樋口久子 三菱電機レディスはリ・ハナが初優勝
29日まで埼玉・武蔵丘GCで行われた女子ゴルフの国内ツアー・樋口久子 三菱電機レディスは、リ・ハナ(韓国)が通算9アンダー並んだ前年の年間女王・山下美夢有(加賀電子)と仁井優花(エレコム)をプレーオフ(PO)の末に退け、日本ツアー初優勝で幕を閉じた。優勝が決まった直後、感極まってコース上で号泣した丹野啓介キャディーは自身のインスタグラムで「泣きすぎてごめんなさい」と胸の内を明かしたが、これにファンも感動。「初めてキャディーさんのファンになった」「男泣き格好よかったよ」といった反響が続々と寄せられている。
感動の輪が広がった。リ・ハナが50センチのウイニングパットを決めて優勝した直後、キャディー丹野氏はサングラスを外し、左手で顔を覆って人目もはばからずに号泣。リ・ハナがゆっくり丹野キャディーに寄り添い、腰に手を当てながら労ったシーンは日本女子プロゴルフ協会(JLPGA)の公式X(旧ツイッター)が動画で公開したこともあって、「貰い泣きした」など多くのファンの涙を誘った。
丹野キャディーは自身のインスタグラムに、これまでのリ・ハナとの歩みを回顧したうえで「泣きすぎてごめんなさい」と感極まってしまったことを“謝罪”したが、ファンはその姿にも感動。「男泣き格好良かったよ」「人生において、喜びで泣ける出来事に遭遇できる人って圧倒的に少ないと思います」といったコメントが寄せられた。
中には「全然かっこよかったですよ。逆に僕は初めてキャディさんのファンになりました」といった声も。選手を支え、選手と同じ気持ちで戦うキャディーの仕事の魅力も示した光景だったようだ。
(THE ANSWER編集部)