大坂なおみは「フェアに優勝できていた」 英解説者が持論「セリーナは謝罪すべき」
「セリーナにはナオミに謝罪すべきだと言いたい」
記事では、全米オープン男子シングルス2回戦ではニック・キリオス(オーストラリア)がピエールユーグ・エルベール(フランス)戦の途中に、モハメド・ラヒアーニ主審に激励されるという異例の事態が起きていたことを紹介。キリオスは逆転勝利を飾ったが、公正さを著しく欠いた審判の行為には芝の王者ロジャー・フェデラーら選手、メディアから批判が集まっていた
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記事によると、全米オープンではラヒアーニ主審の“事件”を契機に、レフェリーにも振る舞いを見直す空気が高まっていたという。セリーナは試合後に男子ツアーでペナルティを取られる事はないとし、性差別という持論を展開していた。
だが、ルゼドスキー氏は「これらの性差別という主張は単にお門違い。もしも、振り返るなら、セリーナには本当にナオミ・オオサカに謝罪すべきだと言いたい。なぜなら、彼女はこの日、選手としてより優れていた。彼女は全ての騒動なしに、フェアに優勝できていた」と主張している。
セリーナはブーイングが飛び交った表彰式で、ファンに制止を呼びかけた。その行為は評価されたが、そもそもの発端を作り出したのは自身。フェアに戦い抜き、ブーイングのファンに涙の謝罪という行動に出た新女王にこそ、謝罪が必要だと鋭く指摘していた。
(THE ANSWER編集部)