明暗分かれた渡邊雄太と八村塁 NBA開幕戦で渡邊は勝負所で3Pシュート2発、八村は成功ゼロ
米プロバスケットボール(NBA)の2023-24年シーズンが開幕し、渡邊雄太が今季から所属するサンズは敵地でウォリアーズに108-104で競り勝ち、白星発進を決めた。一方、八村塁が所属するレイカーズは敵地で昨季王者のナゲッツに107-119で敗戦。ともに途中出場で渡邊は8得点、4バウンド、八村は6得点、3リバウンドと数字に大きな差はなかったものの、期待される3ポイントシュートの精度で明暗を分けた。
NBA2023-24年シーズンが開幕
米プロバスケットボール(NBA)の2023-24年シーズンが開幕し、渡邊雄太が今季から所属するサンズは敵地でウォリアーズに108-104で競り勝ち、白星発進を決めた。一方、八村塁が所属するレイカーズは敵地で昨季王者のナゲッツに107-119で敗戦。ともに途中出場で渡邊は8得点、4バウンド、八村は6得点、3リバウンドと数字に大きな差はなかったものの、期待される3ポイントシュートの精度で明暗を分けた。
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今季NBAで先行開幕の形となった2試合に、八村と渡邊が登場。日本人ファンにとって注目の1日は、まずは八村が躍動した。第1クォーター(Q)終盤からコートに立ち、第2Q残り58秒に今季初得点を決めた。八村の試合が終わった直後にティップオフとなったウォリアーズ―サンズの一戦は、渡邊もベンチスタート。第1Q残り3分過ぎから出場し、第2Qには3ポイントシュートを決めた。
八村は14分39秒の出場で6得点、渡邊は17分53秒の出場で8得点と大きな差はなかったが、渡邊は2本の3ポイントシュートを成功。しかも32-35とビハインドの中での同点シュート、さらにウォリアーズの名手クリス・ポールのシュートをブロックしてからの3ポイントと、苦しい場面での価値ある2発だった。
一方、八村はフィールドゴールのアテンプトが10本ありながら成功は3本。3ポイントシュートは3本打って1本も決められなかった。ともにスターターではなく、難しい局面での起用という状況ではあるが、開幕戦に至っては2人の明暗が分かれた形だ。
(THE ANSWER編集部)