渡邊雄太は新天地サンズで8得点、4リバウンド NBA開幕戦でウォリアーズに108-104で競り勝って白星発進
米プロバスケットボール(NBA)の2023-24年シーズンが開幕し、渡邊雄太が今季から所属するサンズは敵地で大スターのステフィン・カリー擁するウォリアーズに108-104で勝ち、白星発進となった。渡邊は途中出場で華麗な3ポイントシュートを決めるなど、17分53秒の出場で8得点、4リバウンドの活躍。攻守にわたって存在感を発揮し、勝利に貢献した。
NBA2023-24年シーズンが開幕
米プロバスケットボール(NBA)の2023-24年シーズンが開幕し、渡邊雄太が今季から所属するサンズは敵地で大スターのステフィン・カリー擁するウォリアーズに108-104で勝ち、白星発進となった。渡邊は途中出場で華麗な3ポイントシュートを決めるなど、17分53秒の出場で8得点、4リバウンドの活躍。攻守にわたって存在感を発揮し、勝利に貢献した。
今季からサンズに移籍した渡邊はベントスタート。ケビン・デュラント、ユスフ・ヌルキッチ、グレイソン・アレン、ジョシュ・オコーギー、デビン・ブッカーが先発した。一方のウォリアーズはカリー、アンドリュー・ウィギンズ、ケボン・ルーニー、クレイ・トンプソン、クリス・ポールがスターター。サンズはヌルキッチのシュートとフリースローで3点先行したが、すぐにカリーの3ポイントシュートが決まり、第1クォーター(Q)から激戦模様となった。
渡邊がコートに登場したのは第1Q残り3分46秒。第2Qには32-35の残り6分56秒の場面でパスを受けると、右45度から鮮やかに3ポイントシュートを決めた。残り3分10秒の場面では、シュート体勢に入ったウォリアーズの名手ポールを背後からブロック。直後の同2分55秒にはフリーになって右のワイドオープンから3ポイントシュートを決めた。
第2Q終了時点では61-46と15点差をつけながら、第3Q終了時点では逆に80-86と6点差をつけられたサンズだったが、ブッカーのドライブからのレイアップなどで再逆転。残り1分まで同点ともつれた大接戦を制し、開幕戦を白星で飾った。
(THE ANSWER編集部)