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50歳になったイチロー、米メディアが驚きの記録を発掘 米ファン驚愕「まだPO進出に貢献できた」

メジャーリーグで通算3089安打を記録したイチロー氏(現マリナーズ会長付特別補佐兼インストラクター)が22日に50歳の誕生日を迎え、MLB公式などがSNSに祝福の投稿を行っている。その中、米スポーツ専門メディア「スポーティングニュース」のSNSは驚きの記録を掘り起こして紹介。米ファンからは「まだ今年のマリナーズのプレーオフ進出に貢献できたと思う」などのコメントが寄せられている。

マリナーズの会長付特別補佐兼インストラクターのイチロー氏【写真:Getty Images】
マリナーズの会長付特別補佐兼インストラクターのイチロー氏【写真:Getty Images】

22日で50歳のイチロー氏、米メディアが偉業を称える

 メジャーリーグで通算3089安打を記録したイチロー氏(現マリナーズ会長付特別補佐兼インストラクター)が22日に50歳の誕生日を迎え、MLB公式などがSNSに祝福の投稿を行っている。その中、米スポーツ専門メディア「スポーティングニュース」のSNSは驚きの記録を掘り起こして紹介。米ファンからは「まだ今年のマリナーズのプレーオフ進出に貢献できたと思う」などのコメントが寄せられている。

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 同メディアの公式X(旧ツイッター)は「イチロー、今日50歳に」「イチローは(メジャー移籍後)10打数目にシングルヒットを放ち、キャリア通算打率を.300に伸ばした。彼のキャリア通算打率が3割を下回ることは、その後のキャリアにおいて一度もなかった」と伝えている。

 マリナーズ入りした2001年、イチローは開幕から2試合を終え9打数2安打の打率.222。ただ3試合目のアスレチックス戦に「1番・右翼」の定位置で先発すると、この試合で2安打し打率を.308へと引き上げた。4試合目には4安打し.421へと跳ね上がり、その後は引退までに一度も3割を下回ることなく通算.311を残した。

 メジャー10打数目以降、引退まで一度も通算打率が3割を下回らなかったという記録。これにファンからは驚きの言葉が並んだ。

「最後の8シーズンで打率.300を下回りながら、それでもキャリア通算打率.311で終わるのに十分な安打を放ったことは、さらにクレイジーなことだ」
「もし彼がキャリア中ずっとMLBにいたら、おそらく最高の選手とみなされていただろう」
「彼は50歳だが、おそらくまだ今年のマリナーズのプレーオフ進出に貢献できたと思う」
「ハッピーバースデー」
「ショウヘイのヒーロー」

 今後、このようなキャリアを送る安打製造機は現れるのだろうか。イチロー氏の偉大さを改めて感じさせる誕生日となった。

(THE ANSWER編集部)


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