F1米国GPで2位ハミルトンと6位ルクレールが失格、マシンの技術的違反で 角田裕毅は10→8位に浮上
自動車レースのF1第19戦米国GP決勝が22日(日本時間23日)にテキサス州オースティンのサーキット・オブ・ジ・アメリカズで行われ、今季すでに総合優勝を決めているレッドブルのマックス・フェルスタッペンが今季15勝目、通算50勝目を挙げた。2位のルイス・ハミルトン(マクラーレン)、6位のチャールズ・ルクレール(フェラーリ)の2人が技術的違反により、失格になった。F1公式サイトが明らかにした。10位に入って今季4度目の入賞でポイントを獲得していた角田裕毅(アルファタウリ)の順位も8位に上がった。
F1公式サイトで発表
自動車レースのF1第19戦米国GP決勝が22日(日本時間23日)にテキサス州オースティンのサーキット・オブ・ジ・アメリカズで行われ、今季すでに総合優勝を決めているレッドブルのマックス・フェルスタッペンが今季15勝目、通算50勝目を挙げた。2位のルイス・ハミルトン(マクラーレン)、6位のチャールズ・ルクレール(フェラーリ)の2人が技術的違反により、失格になった。F1公式サイトが明らかにした。10位に入って今季4度目の入賞でポイントを獲得していた角田裕毅(アルファタウリ)の順位も8位に上がった。
衝撃が走った。F1公式サイトは「ハミルトンとルクレールが技術的違反によりアメリカGPから失格に」との見出しで記事を公開。「ルイス・ハミルトンとチャールズ・ルクレールは両者ともアメリカGPから失格となった。オースティンでのレース後、彼らの車はポストレースの検査を受け、プランクウェアの検査が実施された後、FIAテクニカルチームによって不正が発見された」と記し、理由について言及した。
記事内では、FIAテクニカル・デリゲートのレポート内容も公開。車体フロアの下部にかかわるプランクアセンブリの技術的規定が「2023年のF1テクニカルレギュレーション項に従っていない」ことが認められたという。
これにより、3位のランド・ノリス(マクラーレン)が2位に上がり、4位のカルロス・サインツ(フェラーリ)が3位表彰台に上がることになった。角田は8位となり、12位だったローガン・サージェント(ウィリアムズ)がキャリア初の入賞を果たした。
(THE ANSWER編集部)