フェンス直撃を逃れたバレー選手、ファインプレーで守ってくれた学生に「ありがとう」と感謝の投稿
バレーボール・Vリーグ1部男子の試合で、ラリー中にコートオフィシャルの地元学生が見せた咄嗟の“ファインプレー”の影響が拡大している。22日に行われたJT広島―サントリーの一戦で、ラリー中にフェンスに激突しそうになったところで、それを回避させた行動。リーグ公式X(旧ツイッター)が公開した映像を受けて、守ってもらったVリーグの選手が“恩人”への感謝をつづっている。
Vリーグの試合で咄嗟の行動
バレーボール・Vリーグ1部男子の試合で、ラリー中にコートオフィシャルの地元学生が見せた咄嗟の“ファインプレー”の影響が拡大している。22日に行われたJT広島―サントリーの一戦で、ラリー中にフェンスに激突しそうになったところで、それを回避させた行動。リーグ公式X(旧ツイッター)が公開した映像を受けて、守ってもらったVリーグの選手が“恩人”への感謝をつづっている。
エフピコアリーナふくやまで行われた試合の第1セット、JT広島の強烈なスパイクをサントリーが拾うも、ボールは大きく弾かれてコート脇へ。大宅真樹が諦めず追いかけたが、立てかけられていた広告看板とぶつかりそうになった。ここですぐそばで控えていたコートオフィシャルの高校生が機転を利かせ、咄嗟にその看板を退かしてスペースを作った。大宅は看板がなくなったことで床に倒れこむも無事。ボールを拾え、ラリーが継続された。
Vリーグ公式Xは「ロングラリーの立役者は高校生!? コートオフィシャルの地元高校生による選手を守る超ファインプレー!!」と文面に記して動画を公開したが、これを引用する形で大宅が自身のXを更新。「平大の子かな??ありがとう」とつづって絵文字も添えた。大宅によるとどうやらコートオフィシャルを務めていたのは福山平成大の学生選手のようだが、いずれにしても咄嗟の判断で試合を盛り上げてくれた一員であることに変わりはない。
大宅の投稿にはファンも反応。「私からもありがとうと伝えたいです」「ナイスファイトでした」「まーくん守ってくれてありがとううぅぅぅ(母の気持ち)」「平大の選手だと思われます。素晴らしい」「ナイスアシスト」「目の前で見た まじでどっちも凄かった」といった声が上がっている。
(THE ANSWER編集部)