「これが日本の仕事の文化だ」 中継には映らない日本人ゴルフ選手の競技3時間後の努力に米感銘
日本開催の米男子ゴルフツアー・ZOZOチャンピオンシップが千葉県のアコーディアG習志野CC(7079ヤード、パー70)で行われている。31歳・堀川未来夢が好発進した第1ラウンド後に3時間も行った居残り練習にPGAツアーが注目。米ファンからも「これが日本の仕事文化なんだ」などの声が上がっている。
堀川未来夢の練習熱心ぶりをPGAツアーが紹介
日本開催の米男子ゴルフツアー・ZOZOチャンピオンシップが千葉県のアコーディアG習志野CC(7079ヤード、パー70)で行われている。31歳・堀川未来夢が好発進した第1ラウンド後に3時間も行った居残り練習にPGAツアーが注目。米ファンからも「これが日本の仕事文化なんだ」などの声が上がっている。
PGAツアー公式インスタグラムが19日の第1ラウンド終了後に動画で紹介したのは、この日2位タイでホールアウトした堀川の様子。周りがすっかり暗くなる中、一人残って黙々とクラブを振り込んだ。すべての練習を終えると、待っていたファンにサインや記念撮影もにこやかに応じた。動画内では「ティー(スタート)タイムは午前8時56分。65で回った後、午後5時6分になってもレンジにいる」「努力を決して止めない」「彼のラウンド終了後ほぼ3時間経ってもレンジにいる」「ファンが待っていて、ミクル・ホリカワは期待に応える」と字幕で伝えた。
そんな練習熱心ぶりを目の当たりにした米ファンからは「感銘を受けるよ……」「モリカワ/ホリカワの最終日最終組を楽しみにしているよ」「これが日本の仕事文化だ。彼らは違うやり方でより優れている」「彼は結果で示した」「見てるだけで疲れちゃうよ」「自分だったら筋肉痛と疲労でいっぱいだろうな」「ハードワークは実る」などとコメント欄で多くの反応が寄せられた。堀川は第2ラウンドを終えて3アンダー、首位と4打差の8位タイと好位置につけている。
(THE ANSWER編集部)