身長224cmのNBAドラ1が「戦略を改革する」 規格外のサイズだけではない強味…米記者が驚いた「技巧」
米プロバスケットボール(NBA)のスパーズに今季加入した、身長224センチのビクター・ウェンバンヤマの評価が、プレシーズンマッチの出場を通じて急上昇している。米スポーツ専門誌「スポーツ・イラストレイテッド」のクリス・マニックス記者は、ウェンバンヤマのスキルが「戦略を改革する」として、NBA全体に影響を及ぼすと考えているようだ。
208センチの選手の上からダンクを叩き込み「馬鹿げていますよ」
米プロバスケットボール(NBA)のスパーズに今季加入した、身長224センチのビクター・ウェンバンヤマの評価が、プレシーズンマッチの出場を通じて急上昇している。米スポーツ専門誌「スポーツ・イラストレイテッド」のクリス・マニックス記者は、ウェンバンヤマのスキルが「戦略を改革する」として、NBA全体に影響を及ぼすと考えているようだ。
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米ストリーミングサービス「Rokuチャンネル」の番組「ザ・リッチ・エイゼン・ショー」でウェンバンヤマについて語ったマニックス記者。公式YouTubeチャンネルに公開された動画では、ウェンバンヤマが18日(日本時間19日)のロケッツとのプレシーズンマッチで相手選手の股をボールで抜く華麗なテクニックも見せつけたことをまず紹介した。
さらに、その前の試合では身長208センチのトーマス・ブライアント(ヒート)の上からダンクを叩き込んだと紹介。「制限エリアの外から飛び上がり始めていましたからね。馬鹿げていますよ」と、規格外のサイズに半ば呆れたような様子だ。
今季の新人王予想を、スクート・ヘンダーソン(トレイルブレイザーズ)にしているというが、実際のプレーを見て考えを変えたという。「プレシーズンゲームでは彼は素晴らしく見えます。スキルもあるし、安心感もある。ユニークなサイズとスキルの多彩さは今までNBAで見たことがないほど」と、ウェンバンヤマをより高く評価している。