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7戦連続予選落ちから復活へ 単独首位の女子ゴルフ20歳・尾関彩美悠「優勝したい気持ちは強い」

女子ゴルフの国内ツアー・NOBUTA GROUP マスターズGCレディースの初日が19日、兵庫・マスターズGC(6495ヤード、パー72)で行われた。ツアー通算1勝の20歳・尾関彩美悠(JFEスチール)が7バーディー、2ボギーの67で回り、5アンダーで2位に1打差の単独首位。1年1か月ぶりの優勝へ好発進した。観衆は3446人。

NOBUTA GROUP マスターズGCレディースで首位発進を決めた尾関彩美悠【写真:Getty Images】
NOBUTA GROUP マスターズGCレディースで首位発進を決めた尾関彩美悠【写真:Getty Images】

NOBUTA GROUP マスターズGCレディース

 女子ゴルフの国内ツアー・NOBUTA GROUP マスターズGCレディースの初日が19日、兵庫・マスターズGC(6495ヤード、パー72)で行われた。ツアー通算1勝の20歳・尾関彩美悠(JFEスチール)が7バーディー、2ボギーの67で回り、5アンダーで2位に1打差の単独首位。1年1か月ぶりの優勝へ好発進した。観衆は3446人。

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 尾関は1番からバーディースタート。パー5で残り90ヤードの第3打を2メートル半につけた。2番はボギーだったが、3番は3メートルの下りのフックを入れてバーディー。162ヤードの7番パー3は20センチへ。バーディーラッシュをかけ、67の単独首位発進を決めた。

「今日も4アンダーが目標だったので、それより1つよかったので100点かなと思います。ショット自体も凄くいい。先週はパットの調子がよくない中、今週は好きなグリーン。綺麗なので素直な転がりをしてくれる。パットで流れが来ていると思います。ピン位置が難しいので、マネジメントが大事」

 2021年11月のプロテストに合格。ルーキーイヤーの昨年9月に初優勝を挙げた。今季は32試合出場で3位に2度入ったが、予選落ちは6月半ばまでの7連続を含む15度。メルセデス・ランキング48位と来季シード権の当落線上をさまよう。

 今週は地元・岡山から多くの知人が観戦。復活の2勝目へ、「前半戦で出遅れた分、最近はよくなってきているし、優勝したい気持ちは強いです。まだ初日。とりあえず一日、一日、自分のプレーができれば」と冷静に先を見据えた。

(THE ANSWER編集部)


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