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羽生、世界記録更新ならず フリー200.49点で今季終了 不完全燃焼に悔しげ

フィギュアスケートの世界国別対抗戦(代々木第一体育館)2日目は21日、男子シングルのフリーが行われ、日本のエース・羽生結弦(ANA)は200.49点をマークした。

世界国別対抗戦男子フリー、ジャンプにミスが出て得点伸ばし切れず

 フィギュアスケートの世界国別対抗戦(代々木第一体育館)2日目は21日、男子シングルのフリーが行われ、日本のエース・羽生結弦(ANA)は200.49点をマークした。

 第1グループの第6滑走で登場した羽生は、2本目の4回転サルコーの踏み切りのタイミングが合わないなどミスが出て、得点を伸ばし切れなかった。

 羽生は初日のショートプログラム(SP)で4回転ジャンプに2度ミスが出て83.51点の7位と不発。世界選手権(ヘルシンキ)で歴代世界最高得点を出したばかりのフリーで記録更新も含め、巻き返しが期待されていたが、不完全燃焼に終わったのか、滑り終えると、少し悔しげな表情を浮かべた。

 3大会ぶりの優勝を目指す日本はSP1位・宇野昌磨(中京大)が最終滑走に備える。

 羽生自身は今季の公式戦は終了。3年ぶりの世界王者に返り咲いた22歳は、収穫と課題を手にし、連覇を狙う平昌五輪が控える来シーズンに備えることになる。

【了】

ジ・アンサー編集部●文 text by The Answer


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