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579ヤードも飛ばしたゴルフ史上最長飛距離に世界が仰天 海外メディア衝撃「驚異的ショットだ」

ゴルフ界で誕生した世界史上最長ドライブは各国メディアも取り上げ、反響が拡大している。飛距離は衝撃の579.63ヤード。プロのロングドライバー選手で2019年、2021年の世界ドラコン選手権覇者カイル・バークシャーが打ち立てた驚きの記録は当初からファンの間で話題になっていたが、欧米メディアは「力強さには目を見張る」「歴史を塗り替えた」などと称賛している。

カイル・バークシャー【写真:Getty Images】
カイル・バークシャー【写真:Getty Images】

19年&21年ドラコン世界王者カイル・バークシャーが世界新記録

 ゴルフ界で誕生した世界史上最長ドライブは各国メディアも取り上げ、反響が拡大している。飛距離は衝撃の579.63ヤード。プロのロングドライバー選手で2019年、2021年の世界ドラコン選手権覇者カイル・バークシャーが打ち立てた驚きの記録は当初からファンの間で話題になっていたが、欧米メディアは「力強さには目を見張る」「歴史を塗り替えた」などと称賛している。

 衝撃の記録が生まれたのは、米ワイオミング州にあるロシェル・ランチGC。世界ドラコン選手権で2度の優勝があるバークシャーは自身のインスタグラムに記録達成の瞬間をとらえた動画を投稿した。自身の長髪がなびくほど強い風が吹き荒れる中、豪快なマン振りでかっ飛ばした打球はあっという間に見えなくなった。「世界新記録ドライブ!(579.63ヤード)」と記した会心の当たりに、ショット後は周囲の関係者とハグで喜び合った。

 驚きの一打は映像とともに世界に拡散されている。世界ドラコン選手権大会公式インスタグラムは「579ヤード!!! 世界ドラコン選手権まで10日しかない中でバークシャーが史上最長ドライブ記録を樹立した。我々はアトランタでもこんなドライブが見られるかな?」とバークシャーの投稿を引用する形で、18日に米ジョージア州アトランタで開幕する本大会への期待を寄せた。

 英スポーツメディア「スポーツバイブル」公式X(旧ツイッター)は「カイル・バークシャーが世界記録を塗り替える驚異的な580ヤードショット。悪くない当たりだ……」とつづり、米ゴルフ専門サイト「ゴルフ.com」は「史上最長ドライブを記録するまでのカイル・バークシャーの道のりの内側」との見出しで「カイル・バークシャーのティーショットの力強さには目を見張る」と記事を掲載した。

 米専門誌「ゴルフウィーク」も「カイル・バークシャーがワイオミング州のロシェル・ランチGCで歴史を塗り替える579ヤードを放つ」と題して記事を掲載。「バークシャーは12番ホールでその日8度目のティーショットを放ち、歴史を塗り替えた」と新記録樹立をたたえた。

 バークシャーがつづったインスタグラムの文面によると「自然の脅威が雨と寒い気候で我々に問題をもたらした(気温約13~14度)が、風速17~22マイル(時速約27~35キロ)の追い風と標高6700フィート(約2042メートル)で、球速233マイル(時速約375キロ)のロケットを完璧に打つことができ、512ヤードのキャリーとランで580ヤード近くまで届いた」と好条件が揃っていたようだ。

(THE ANSWER編集部)


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