ビキニの女王・安井友梨が国際大会3冠達成 「奇跡がおきました」初出場フィットモデルで快挙
ビキニフィットネスの女王・安井友梨がインスタグラムを更新。国際ボディビル・フィットネス連盟(IFBB)主催の国際大会「アーノルドクラシック・ヨーロッパ」でフィットモデル年齢別、身長別、無差別級で優勝したことを報告した。
IFBB主催の国際大会アーノルドクラシック・ヨーロッパ
ビキニフィットネスの女王・安井友梨がインスタグラムを更新。国際ボディビル・フィットネス連盟(IFBB)主催の国際大会「アーノルドクラシック・ヨーロッパ」でフィットモデル年齢別、身長別、無差別級で優勝したことを報告した。
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「奇跡がおきました」とつづった安井は「アーノルドクラシックヨーロッパ フィットモデル三冠」「年齢別優勝 身長別優勝 無差別級優勝 本当にありがとうございました 信じられないです」と感激の胸中を明かし、日本チームのスタッフ、ルームメートの関根秀子ら周囲の支えに感謝を述べた。さらに「チームジャパンの皆さま、応援してくださる皆さまのおかげで、私一人の力では到底届かなかったフィットモデル世界一となり、オーバーオール優勝までできました。何と言っていいかわからないほど、心から感謝しております」とした。
ビキニフィットネスを主戦場にしている安井だが、フィットモデルはバランスの取れた健康的で優雅な女性らしさを表現する競技。「前回2019年アーノルドに出場した際に開催されていたフィットモデルという競技を観て一瞬で魅了されました。『いつか私もフィットモデルのステージに立ちたい、そして、アーノルドのステージで世界の選手と』この熱い思いを胸に日本へ帰国したときの心のときめきを今も忘れることができません」と競技との出会いを振り返り、今回そのアーノルドクラシック・ヨーロッパでフィットモデル初出場で3冠を達成した。
安井といえば、8月のトレーニングジムで器具が落下し、左足親指の粉砕骨折をしたばかり。「わずか2か月足らず前に左足親指を粉砕骨折して、ヒールを履いてステージに立つことどころか、歩くことすら無理と診断されてから、世界一になれるとは奇跡以外の何ものでもありません」と道のりを明かし、「骨折から今日に至るまでの奇跡の数々は、すべてが皆さまのおかげです。皆さまの力強いお支えのおかげで、『自分と未来は、変えられる』ことを証明させて頂きました」と安井。「皆さまと一緒に世界一になれましたこと、心より感謝申し上げます」と締めくくった。
今大会ビキニフィットネスは4位だった安井。大本命は続いて行われる世界フィットネス選手権。過去2年は準優勝、悲願の世界一へ弾みをつけた。
(THE ANSWER編集部)