「見たこともない変化球」 “謎の魔球”操るオリックス右腕にファン混乱「なぜこんなに回転?」【パテレ振り返り】
プロ野球はレギュラーシーズンが終了し、14日からクライマックスシリーズ(CS)が開幕。シーズン中からパ・リーグの好プレー、珍場面などを動画で取り上げ、盛り上げて来た「パーソル パ・リーグTV」で特に反響の大きかった事象を回顧。CSに出場するパ・リーグ3球団について、それぞれ取り上げる。優勝したオリックスは山本由伸のノーヒットノーランなどが話題になったが、新外国人投手の“謎の魔球”も大きな注目を浴びた。
CS出場の3球団、パ・リーグTVで話題を呼んだシーンを回顧
プロ野球はレギュラーシーズンが終了し、14日からクライマックスシリーズ(CS)が開幕。シーズン中からパ・リーグの好プレー、珍場面などを動画で取り上げ、盛り上げて来た「パーソル パ・リーグTV」で特に反響の大きかった事象を回顧。CSに出場するパ・リーグ3球団について、それぞれ取り上げる。優勝したオリックスは山本由伸のノーヒットノーランなどが話題になったが、新外国人投手の“謎の魔球”も大きな注目を浴びた。
9月9日のロッテ戦、山本由伸が102球でのノーヒットノーランを達成。自身2年連続となり、これは2リーグ制以降初の快挙だった。複数回の達成も51年ぶり。今季3年連続の投手4冠という偉業も達成した山本のノーノー映像は78万回以上再生され、「今最高峰のピッチャーと同じ時代に生きていることに感動している」などとファンの興奮コメントも多数集まった。
再生回数139万回超えでオリックスNo.1となったのは、4月25日に来日初登板を果たした助っ人右腕コットンの“魔球”。左打者の外角へシンカー気味に逃げながら落ちるような軌道のチェンジアップだが、これに日本ハム打線のバットが空を切り続けた。スローで確認すると、横回転が凄い。4回を投げて9奪三振の衝撃デビューで来日初勝利をマークした。
コメント欄では「もうこれ『コットンボール』ってオリジナル変化球にしてもいいレベル」「腕の振り速いのに球がめっちゃスローに見えて脳みそバグる」「見たこともない変化球」「この握りでなんでこんな回転してるんだ?」などと驚きと混乱の声が上がっていた。
今季FA移籍した森友哉が古巣・西武と初対戦となった開幕戦も注目を集めた。第1打席で、ベルーナドームはブーイングも混じった大歓声に。オリックスファンの応援歌の中、昨季までボールを受けていた高橋光成に中飛に打ち取られた。しかし1点ビハインドの9回2死走者なしの状況で、森は相手右腕の青山から起死回生の同点1号ソロ。いずれのシーンも、動画は70万回以上再生されるほど話題となった。
(THE ANSWER編集部)