サニブラウン、橋岡優輝が250人の小中学生と交流 熊本で一緒に走り伝えた陸上競技の楽しさ
子供たちと触れ合い「もっと頑張ろうという気持ちになった」
最後は、サイン入りの色紙やこのイベントのTシャツ、そして両選手が使用したシューズなどが当たる抽選会で締めくくった。
イベント後、サニブラウンが「熊本には初めて来ましたが、子供たちも元気が良く、自分のほうが元気をもらいました。もっと応援してもらえるように頑張ろうという気持ちになった」と語れば、橋岡は「豊かな自然の中で時間がゆっくり流れているようで、穏やかな気持ちになりました。実際に対面することで多くの方に応援してもらっていることを感じて身が引き締まったので、より頑張らなくてはと思った」と感想を述べていた。
「テレビで見ているよりも筋肉が凄かった」「走るフォームがきれいだった」との声も聞かれた通り、参加した子供たちにとって、世界を舞台に活躍するトップアスリートと触れ合い、その姿を間近で見るのは貴重な機会。これをきっかけに陸上競技に興味を持ち、走ることを楽しみながら本格的に競技に取り組んでみようと思えるきっかけにもなったことだろう。
(井芹 貴志 / Takashi Iseri)