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ラケット破壊のセリーナ、大荒れを欧州メディアも続々報道「怒り爆発」「握手拒否」

大坂のことは称えつつも「主審との握手は拒否した」

 記事では、怒ったセリーナが主審に歩み寄ったシーンを描写。「私は勝つために嘘をついたりしない。そんなくらいなら負けた方がまし!」と話したことを紹介。試合後は涙を流したことを伝えている。

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「日本人選手に対してはフェアーな振る舞いをしていた。しかし、ガードされながらコートを後にする主審との握手は拒否した」と大坂のことは称えつつも、最後まで主審と和解することはなかった様子にも言及している。

 ドイツのスポーツ専門局「Sport1」が「主審と言い争い!ウィリアムズが激高」と伝えれば、スイス紙「ブリック」は「罵倒のウィリアムズに容赦ない懲罰!」とペナルティーを受け、戦わずしてゲームポイントを失ったことを紹介している。

 英紙「ザ・サン」も「全米オープン決勝でオオサカ・ナオミに敗れたセリーナ・ウィリアムズ怒り爆発。主審に“盗っ人”“嘘ツキ”の暴言」と記し、英紙「ガーディアン」は「セリーナ・ウィリアムズ、主審を性差別主義者と糾弾。“女性のために戦う”と宣言」としてセリーナが、主審のペナルティーは性差別的と発言したことを特集している。

 世界的な注目行事で起きた騒動は、しばらく後を引くことになりそうだ。

(THE ANSWER編集部)


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