大坂なおみに先輩から続々祝福 レジェンドは絶賛「この勝利は明るい未来への序章」
テニスの全米オープンは8日(日本時間9日)、女子シングルス決勝で世界ランク19位の大坂なおみ(日清食品)は女王セリーナ・ウィリアムズ(米国)と対戦し、6-2、6-4でストレート勝ち。日本人史上初のグランドスラム優勝の快挙を成し遂げた。20歳の新女王には、テニス界のレジェンドや、元世界1位の強豪らから続々と祝福が届いている。
GS優勝12回の元女王ビリー・ジーン・キング氏も祝福つづる
テニスの全米オープンは8日(日本時間9日)、女子シングルス決勝で世界ランク19位の大坂なおみ(日清食品)は女王セリーナ・ウィリアムズ(米国)と対戦し、6-2、6-4でストレート勝ち。日本人史上初のグランドスラム優勝の快挙を成し遂げた。20歳の新女王には、テニス界のレジェンドや元世界1位の強豪らから続々と祝福が届いている。
長年のアイドルだったセリーナによる衝撃のラケット破壊、主審への暴言でペナルティを受けるなど大荒れの展開となったが、完全アウェーの状況にも負けず勝利を収めた大坂。セリーナとの対照的な振る舞いが称賛を浴びているが、その姿はテニス界の先輩たちの胸も打ったようだ。
グランドスラム優勝12度の元女王ビリー・ジーン・キング氏は試合の直後に公式ツイッターを更新。「2018年の全米オープンで優勝したナオミ・オオサカおめでとう。この勝利は明るい未来への序章。テニスはあなたのような選手のための興奮できる場所だわ」と祝福している。
あまりに偉大な功績から全米オープンの大会場が「ビリー・ジーン・キング・ナショナル・テニスセンター」と名付けられるほどのレジェンド。準決勝後にも大坂に対し、ツイッターで「絶対に何があっても自分自身でいることを恐れないで」と呼びかけた。それだけ大坂を気にかけており、今回も自分のことのように喜んでいた。